スズキ、「ふたつの大事なこと」を発表
2011.11.30 国産車■スズキ、「ふたつの大事なこと」を発表
スズキは、2011年11月30日のプレスデイで開幕した東京モーターショー2011でスモールカーを多数展示し、軽量化や低燃費化を追求していく「低燃費宣言」を行った。
■目指すは32.0km/リッター以上
スズキは、2011年12月13日に発売する「スイフトスポーツ」(CVT車は2012年1月27日発売)や、同12月13日発売の「アルトエコ」など最新の市販モデルを出展するとともに、現在開発を進めているというハイブリッド車「スイフトEVハイブリッド」、高効率なエンジンやボディーの軽量化によりさらなる燃費向上を狙うコンセプトカー「REGINA(レジーナ)」など、“環境”を前面に打ち出したエキシビションを展開した。
プレスコンファレンスには同社の技術部門を担当する本田治副社長が登壇し、同社が考える「ふたつの大事なこと」を発表。ひとつめは「環境性能の追求を最優先課題とする」こと。ふたつめは「“イキイキした製品”を世界に届ける」ことを掲げた。その「世界」というのは、いわゆる新興国のこと。モビリティー社会へと向かう途上の国々では「クルマのある生活を楽しみに待ち望んでいる」とのことで、「そうした国や地域のユーザーに小型車が得意なスズキの強みを生かした製品を届けたい」と述べた。
スイフトEVハイブリッドとREGINAの開発の進捗(しんちょく)については、スイフトEVハイブリッドは「開発が順調に進んでいる」(開発者談)とのこと。2009年の東京モーターショー出展車よりも航続距離が伸ばされるなど、実用性の向上が図られているようだが、市販化については「もう少しお待ちいただきたい」と控えめなコメントにとどめた。
一方、現行市販モデルについては、30.2km/リッター(JC08モード)の低燃費を達成した「アルトエコ」のエンジンとトランスミッション(CVT)を、今後他モデルにも水平展開していくとのこと。また、さらなる低燃費モデルの開発も行われていて、そうした取り組みを具現する「REGINA」では、従来の軽自動車比で100kg以上軽い730kgの車重やCd値の10%低減を達成。JC08モードで32.0km/リッター以上の低燃費を目指すことが目標に掲げられた。
(webCG 曽宮)
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