「ルノー・ルーテシア」がマイナーチェンジ
2017.02.01 自動車ニュース![]() |
ルノー・ジャポンは2017年2月1日、コンパクトハッチバック「ルーテシア」にマイナーチェンジを実施し、「インテンス/ゼン」グレードを同年2月9日に発売すると発表した。併せて、「アクティフ」の導入も発表。こちらは注文生産で、3月23日に発売する。
![]() |
![]() |
![]() |
今回のマイナーチェンジは、内外装のブラッシュアップが中心で、1.2リッターターボエンジンや、デュアルクラッチ式の6段AT「EDC」など、パワートレインに変更はない。アクティフは同じパワートレインを搭載しながら装備が簡素化された、新たなエントリーグレードとなる。また、「GT」については、従来型が継続して販売され、従来型に設定されていたゼンの0.9リッターターボモデルについてはカタログ落ちとなっている。
エクステリアでは、フロントマスクの意匠を変更。ヘッドランプにフルLEDを採用(インテンス/ゼンのみ)し、常時点灯するCシェイプランプ(スモールランプ兼用)を新たに装備した。このヘッドランプには、開施錠時にCシェイプランプが点灯して車の場所を知らせたり、周囲を照らしたりする機能(ウエルカムランプ、グッドバイランプ)や、暗がりで車から離れる際に一定時間タイマー点灯させる機能(シーミーホーム)が備わる。また、フロントバンパーの形状も一新され、よりワイド感を強調したデザインとされた。さらに、リアにもLEDランプ(インテンス/ゼンのみ)が採用されたほか、ホイールも新たにデザインされたものとなっている。ボディーカラーは、インテンスはルージュドゥフランスメタリックなど全5色、ゼンは全4色、アクティフには全3色が用意される。
インテリアの改良点は、インテンスではボディーカラーに合わせた3色のダッシュボードトリムカラーと、2色のシートカラーの組み合わせが設定された。また、ゼンとアクティフには、新たにR&Goアプリ対応ラジオを採用。専用アプリをインストールしたスマートフォンをこのラジオと接続することで、ラジオ、Bluetooth接続、ハンズフリー通話などをスマートフォンで操作できる。
価格は以下の通り。
- ルーテシア インテンス:229万円
- ルーテシア ゼン:217万円
- ルーテシア アクティフ:199万円
(webCG)