「メルセデス・ベンツE220d 4MATICオールテレイン」が日本上陸
2017.09.27 自動車ニュース![]() |
メルセデス・ベンツ日本は2017年9月26日、「メルセデス・ベンツE220d 4MATIC ALL-Terrain(オールテレイン)」を発売した。
SUVとワゴンのクロスオーバーモデル
E220d 4MATICオールテレインは、SUV譲りの高いアイポイントとロードクリアランス、ステーションワゴンの実用性を兼ね備えたクロスオーバーモデルである。セダン、ステーションワゴン、クーペに次ぐ、「Eクラス」としては4番目のバリエーションとなり、安全運転支援システム「インテリジェントドライブ」や電子制御式エアサスペンション「エアボディーコントロール」など、他のEクラスファミリーに準ずる最新装備を得ている。
ボディーサイズは全長×全幅×全高=4950×1860×1495mmで、ステーションワゴンと比べて10mm短く、10mm幅広く、30mm高いディメンションが与えられる。最低地上高については140mmとされ、同じくステーションワゴンよりも25mm高められている。
エクステリアでは、メルセデスのSUVに共通する2本のフィンをあしらったフロントグリルや、前後バンパー下のシルバークロームアンダーガード、ブラックのホイールアーチカバーを採用し、SUVらしさを強調。オールテレイン専用の19インチ10スポークアルミホイールも装着される。
インテリアカラーは「ブラック」「ナッツブラウン」「マキアートベージュ」の3色が用意され、トリムはオールテレイン専用の「ブラッシュドアルミニウム」となる。
パワートレインは、195psと400Nmを発生する2リッター直4ディーゼルエンジンに、9段ATの「9G-TRONIC」を組み合わせたもの。駆動方式は4WDの「4MATIC」システムを採用する。
ドライブモードセレクトの「ダイナミックセレクト」には、専用の「ALL-Terrainモード」が追加される。このモードは、トランスミッションがオフロード走行に適した制御に切り替わり、35km/h以下で走行するときにはエアサスペンションが車高を20mm高め、雪道や悪路の走破性を高めるというもの。その際、COMANDディスプレイにはステアリング角度や車高、前後および左右の車体の傾き、ブレーキとアクセルの状態、コンパスを確認できる専用画面が表示される。
このほか24時間緊急通報サービスや24時間故障通報サービス、リモートドアロック&アンロックなどからなるテレマティクスサービス「Mercedes me connect」を標準装備する。
価格は861万円。
(webCG)
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