ホンダZR-V e:HEV Z(後編)
2023.06.04 思考するドライバー 山野哲也の“目” レーシングドライバー山野哲也が「ホンダZR-V」に試乗。前編では機能性にちょっと“お小言”をこぼした山野だが、ことドライビングフィールに関しては抜群だったようだ。パワートレインやシャシーの印象を聞いてみよう。ホンダ車では随一のボディー剛性
「ホンダ・ヴェゼル」の上位モデルにして、日本市場では実質的に「CR-V」の後継にあたるZR-V。ラインナップは、2リッター直4エンジンとモーターを組み合わせた「e:HEV」モデルと、1.5リッターターボのピュアガソリン車に大別される。いずれもFFと4WDの用意あり。
今回、レーシングドライバーの山野哲也がテストしたのは、e:HEVの4WDモデル。上級グレードの「Z」で、価格は411万9500円。
「スポーツe:HEV」と呼ばれるホンダのハイブリッドシステムは、基本的にはエンジンで発電機を回し、実際の走行は電気モーターが担う。いわゆるシリーズハイブリッド方式だ。高速巡航時など内燃機関の高効率が望める場面でのみ、車軸とエンジンをつなげるクラッチを合わせて、ZR-Vはエンジン直結で走ることになる。
山野:ZR-Vはムーミン系の温和な外観だけど、中身はしっかりしています。
webCG:ムーミン!
山野:ホンダ車では随一のボディー剛性があるんじゃないでしょうか。走行中にピシリとも言わない。
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