スズキが「アルト」を一部仕様変更　空力性能強化でクラストップの低燃費を実現 【ニュース】

「スズキ・アルト ハイブリッドX」。ボディーカラーは新規設定された「テラコッタピンクメタリック」。

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スズキは2025年6月23日、軽乗用車「アルト」を一部仕様変更し、同年7月22日に発売すると発表した。

「シフォンアイボリーメタリック」とソフトベージュルーフのツートンカラー。

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「フォギーブルーパールメタリック」とソフトベージュルーフのツートンカラー。

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「フェニックスレッドパール」とブラックルーフのツートンカラー。

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「ノクターンブルーパール」とブラックルーフのツートンカラー。

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ボディーカラーは全12タイプから選べるようになった。

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「ハイブリッドX」グレードには本革巻きステアリングホイールとメッキのインサイドドアハンドルを採用した。

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今回はデザインのブラッシュアップに加えて先進安全装備や機能装備の強化を図っている。

メッキフロントバンパーガーニッシュの形状を刷新したほか、前後のバンパーを柔らかいフォルムかつ質感のある造形に変更。デザインをリフレッシュしながら上質な印象を演出している。さらにルーフエンドスポイラーの追加によって空力性能を強化。ガソリン・ハイブリッド軽自動車クラスでナンバーワンをうたう28.2km/リッターのWLTCモード燃費を実現している（「ハイブリッドS」「ハイブリッドX」のFF車）。

車体色はモノトーンに「テラコッタピンクメタリック」を新規設定。ツートンカラーのルーフ色はホワイトをソフトベージュに変更したほか、ブラックも選べるようになった。ルーフがソフトベージュのツートンカラーは「シフォンアイボリーメタリック」「フォギーブルーパールメタリック」、ブラックは「フェニックスレッドパール」「ノクターンブルーパール」の、それぞれ2タイプをラインナップ。モノトーン8色と合わせて全12タイプを取りそろえる。

衝突被害軽減ブレーキは、従来のステレオカメラ式からミリ波レーダー＋単眼カメラを使う最新の「デュアルセンサーブレーキサポートII」に変更。低速時ブレーキサポート（前進・後退）や車線逸脱抑制機能、発進お知らせ機能（先行車・信号切り替わり）も標準で装備したほか、パーキングセンサーをフロントにも追加している。

このほか最上位グレードのハイブリッドXには本革巻きステアリングホイールとメッキインサイドドアハンドルを採用。緊急通報やリモートエアコンなどが使える「スズキコネクト」にも対応した。

スズキ・アルトのラインナップと価格は以下のとおり（「A」グレードは受注生産。価格の後ろのカッコ内はWLTCモード燃費）。

• A（2WD）：114万2900円（25.8km/リッター）
• A（4WD）：127万4900円（23.8km/リッター）
• L（2WD）：119万7900円（25.8km/リッター）
• L（4WD）：132万8800円（23.8km/リッター）
• ハイブリッドS（2WD）：130万1300円（28.2km/リッター）
• ハイブリッドS（4WD）：143万2200円（26.2km/リッター）
• ハイブリッドX（2WD）：146万9600円（28.2km/リッター）
• ハイブリッドX（4WD）：158万9500円（23.8km/リッター）

（webCG）

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