ホンダが新型EV「アキュラRSX」のプロトタイプを発表

2025.08.15 自動車ニュース webCG 編集部
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アキュラRSXプロトタイプ
アキュラRSXプロトタイプ拡大

本田技研工業の米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは2025年8月14日(現地時間)、アキュラブランドの新型EV「アキュラRSX」のプロトタイプを世界初公開した。

 
ホンダが新型EV「アキュラRSX」のプロトタイプを発表の画像拡大
 
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アキュラRSXプロトタイプは、同ブランドの次世代EVの方向性を示すものとして2024年に発表された「アキュラ・パフォーマンスEVコンセプト」(関連記事)をベースに開発されたモデル。

ホンダが独自に開発した次世代EVプラットフォームを採用する最初のモデルであるとともに、ホンダ独自のビークルOS「ASIMO OS」を搭載しており、「ユーザー一人ひとりの好みや運転行動を学習し、“超・個人最適化”された移動体験を実現する」とうたわれる。

走行性能については、パワフルなデュアルモーターによるAWDやスポーティーなセッティングを施したダブルウイッシュボーン式フロントサスペンション、ブレンボ製ブレーキなどの働きにより、低重心設計とあいまって、没入感の得られる走行体験を提供するという。

アキュラRSXプロタイプは、EVならではの双方向充電機能も装備。移動手段となるだけでなく、蓄電池として家電製品への電力供給が可能となっている。

その量産モデルは、アメリカ・オハイオ州メアリズビル四輪車生産工場で生産され、2026年後半に発売される見込み。それに先駆け今回発表されたプロトタイプは、同国のカリフォルニア州で開催されるモントレーカーウイークのイベント「ザ・クエイル」(現地時間8月15日)および「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」(同8月17日)において展示される。

(webCG)

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