トヨタがセダンタイプの「センチュリー」を一部改良 より安全・便利に
2025.12.01 自動車ニュース 拡大 |
トヨタ自動車は2025年12月1日、セダンタイプの「トヨタ・センチュリー」の仕様を一部変更し、同日、販売を開始した。
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今回の一部改良の主眼は、安全装備の充実とマルチメディアの搭載である。
前者については、機能を強化した最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を搭載。これまでよりも、対応できる事故の形態を拡大した。具体的には、「プリクラッシュセーフティ」の検知範囲を拡大し(従来の車両、歩行者、自転車運転者に加えて、昼間の自動二輪車をカバー)、事故割合の高い交差点での支援を拡張した。
また「プロアクティブドライビングアシスト」機能において、運転の状況に応じたリスクの先読みを行うことで、歩行者や自転車、駐車車両に近づきすぎないようにステアリング/ブレーキ操作をサポートすることが可能に。先行車や前方のカーブに対しても必要に応じて減速操作を行い、ペダルの踏みかえ頻度を抑えられるようにした。
マルチメディアに関しては、8インチHDディスプレイ採用のディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plusを標準装備とした。
価格は2300万円。
(webCG)
































