トヨタ センチュリー 試乗記・新型情報
「トヨタ・センチュリー」は、主として官公庁などの公用車や社用車、あるいはハイヤーなどに運転手付きで使われる、国内専用のトヨタのフラッグシップセダン。初代は1967年11月の発売後、30年間にわたってフルモデルチェンジを受けることなく作り続けられ、国産乗用車の最長寿記録を持つ。その後を受けた2代目は、1997年4月にデビュー。初代のイメージを継承した風格あるボディーに積まれるエンジンは、国産乗用車初にして唯一となるV型12気筒で、排気量は5リッター。変速機は、当初は4段、2005年1月以降は6段に改められたATで、後輪を駆動する。2003年には圧縮天然ガス(CNG)仕様車が追加されたが、2005年には廃止された。熟練したスタッフにより、コストを度外視して少量が入念に作られている。
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2025.10.15 自動車ニュース webCG 編集部
トヨタはセンチュリーとレクサスの新たなコンセプトモデルを披露【ジャパンモビリティショー2025】
トヨタ自動車は2025年10月13日、自社で運営するメディア『トヨタイムズ』を通じて、「ジャパンモビリティショー2025」(会期:10月29日~11月9日)の展示内容を公表した。
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2025.6.23 自動車ニュース 藤沢 勝
トヨタが「センチュリー」を一部改良 リアの調光機能付きガラスに「半透明」を追加
トヨタ自動車は2025年6月23日、SUVタイプの「センチュリー」を一部改良して発売した。リアのサイドとクオーターに採用している調光機能付きプライバシーガラスに「半透明」を追加したほか、サスペンションのチューニングを見直し、乗り心地の向上を図っている。
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2025.6.4 デイリーコラム 世良 耕太
「RAV4」も「ハリアー」も「クラウン」も トヨタの売れ筋モデルを生み出す「GA-K」プラットフォームの持つすごみ
新型「RAV4」をはじめ、「ハリアー」や「クラウン」シリーズ、さらにレクサスの「NX」「RX」といった人気モデルの根幹を支えるのがトヨタの「GA-K」プラットフォームだ。大型車向けのエンジン横置き車台だが、果たしてどこがどう優れているのだろうか。
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2025.1.14 デイリーコラム 佐野 弘宗
三菱がヤマハのオーディオシステムを「アウトランダー」に初採用 その経緯と開発秘話を聞いた
三菱自動車が「アウトランダー」のマイナーチェンジを機に、従来のBOSE製に替えてヤマハ製のオーディオシステムを初採用した。これまでカーオーディオと縁が薄かったヤマハに白羽の矢を立てた経緯と、その開発秘話を聞いた。
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2024.7.10 デイリーコラム 沼田 亨
「デルタ」はランチアの専売品にあらず! メーカー違いの“同名異車”を考察する
イタリアの名門ランチアが将来的な「デルタ」の復活を掲げた。日本では今も「HFインテグラーレ」をイメージする人が多いと思うが、デルタはランチアの専売ではなく、他のメーカーだってデルタを販売していた。こうした同名異車を紹介する。
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2024.1.12 自動車ニュース 玉川 ニコ
TOYOTA GAZOO Racingブースにモリゾウの愛車が登場【東京オートサロン2024】
トヨタ自動車は2024年1月12日、「東京オートサロン2024」のTOYOTA GAZOO RacingおよびLEXUSのブースにおいて、「モリゾウから新年のご挨拶(あいさつ)」と題したプレスカンファレンスを開催した。
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2023.10.18 デイリーコラム 今尾 直樹
比べれば見えてくる? セダンとSUV、2つの「センチュリー」が不可欠なわけ
新たにSUVタイプを加えたことで、既存のセダンと合わせて「トヨタ・センチュリー」が2つになった。センチュリーといえば顧客層も生産台数も限られた、ある意味で特殊な存在の自動車だが、2種類を必要とするのはなぜだろうか。
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2023.9.22 デイリーコラム 鈴木 ケンイチ
大胆な挑戦と圧巻の全方位戦略! 新型「センチュリー」に見るトヨタの強み
トヨタがSUVタイプの新型「センチュリー」を発表。既成概念にとらわれないニューモデルの登場と、ステージを飾った4モデルものショーファーカーが示すトヨタの“底力”とは? 大胆な提案と全方位戦略で顧客の期待を超えていく、今日のトヨタの強みを解説する。
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2023.9.7 webCG Movies webCG 編集部
動画で見るSUVタイプの新型「トヨタ・センチュリー」
トヨタの最高級ショーファーカー「センチュリー」に、従来とはボディータイプの異なる、SUVらしい見た目のニューモデルが登場。開発責任者である田中義和さんの談話を交えながら、その外装・内装の特徴を動画で紹介する。
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2023.9.6 画像・写真 堀田 剛資
新型トヨタ・センチュリー
トヨタのショーファーカー「センチュリー」に、SUVタイプのニューモデルが登場。伝統のセダンボディーに別れを告げても、ブランドの最上級モデルとしての威光は健在か? 発表会の会場より、職人の技が光る新型センチュリーの内装・外装を写真で紹介する。
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2023.9.6 自動車ニュース webCG 編集部
トヨタがSUVタイプの新しい「センチュリー」を発表
トヨタ自動車は2023年9月6日、SUVタイプの新型「センチュリー」を発表し、同日、注文受け付けを開始した。2023年中に発売する予定で、既存のサルーンタイプは「センチュリー(セダン)」として継続販売する。
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2023.5.1 デイリーコラム 西川 淳
「SUVにしたもの勝ち」で高級サルーンは消滅するのか?
ベントレーの最上級サルーンはSUVにその座を譲り、リンカーンは“SUV限定ブランド”化。うわさでは「トヨタ・センチュリー」も……!? この先、伝統的なサルーン/セダンは消滅へと向かうのか? 西川 淳はこう考える。
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2020.5.7 谷口信輝の新車試乗 谷口 信輝
TOM'Sセンチュリー(後編)
レーシングチームTOM'Sが開発した、コンプリートカー「TOM'Sセンチュリー」。ワインディングロードで試乗し一度は厳しい評価をくだした谷口信輝だったが、その印象は、ある操作によって一変することになった。
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2020.4.30 谷口信輝の新車試乗 谷口 信輝
TOM'Sセンチュリー(前編)
2020年の東京オートサロンで登場し、多くの自動車ファンを驚かせた「TOM'Sセンチュリー」。有名レーシングチームが仕立てた特別なセダンの走りを、レーシングドライバー谷口信輝はどう評価する?
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2020.4.28 試乗記 渡辺 敏史
TOM'Sセンチュリー(FR/CVT)【試乗記】
レーシングチームであるTOM'S(トムス)が仕立てたコンプリートカー「TOM'Sセンチュリー」に試乗。日本が誇るショーファードリブンは、TOM'Sの手でどのような“ドライバーズカー”に生まれ変わったのだろうか。
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2020.1.11 画像・写真 webCG 編集部
東京オートサロン2020(トムス)
99台限定で1423万円の「トムス スープラ」に、36台限定で2816万円の「トムス センチュリー」。国内トップレーシングチームのひとつであるTOM'S(トムス)が開発した特別なカスタマイズカーを写真で紹介する。
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2020.1.10 自動車ニュース webCG 編集部
お値段は2816万円 トムスが「トヨタ・センチュリー」のコンプリートカーを発表【東京オートサロン2020】
トムスが、トヨタの最上級サルーン「センチュリー」のコンプリートカー「TOM’S CENTURY(トムス センチュリー)」を東京オートサロンで発表した。ベース車が持つ快適性はそのままに、オーナー自らハンドルを握って運転を楽しめるドライバーズカーに仕上げているという。
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2018.10.24 試乗記 櫻井 健一
トヨタ・センチュリー(FR/CVT)【試乗記】
日本が誇る孤高のショーファーカー、「トヨタ・センチュリー」の販売目標はわずか月販50台。よってステアリングを任される職業ドライバーの数も、極めて限られものになるであろう。そうしたレアなドライバーズシートに座って、走り……いや“運転”を、味わってみた。
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2018.10.11 谷口信輝の新車試乗 谷口 信輝
トヨタ・センチュリー(後編)
ショーファードリブンカー「トヨタ・センチュリー」の見どころは、後席だけにあらず。プロのレーシングドライバー谷口信輝が、そのコックピットから走りの印象を報告する。
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