レクサスRZ550e“Fスポーツ”(前編)

2026.04.05 思考するドライバー 山野哲也の“目” 山野 哲也 レーシングドライバー山野哲也が「レクサスRZ550e」に試乗。マイナーチェンジで電気自動車(BEV)としての基本性能を底上げし、ステアバイワイヤなども採用した最新モデルだ。箱根のワインディングロードでの印象を聞いた。
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クイックなのかと思っていたが……

「今までの自動車の概念が変わるような印象を受けました。新たな時代が始まった。そういう感じがするクルマです」

山野哲也がドライブしているのは「レクサスRZ550e“Fスポーツ”」。もともとは2022年にレクサス初のBEVとして華々しくデビューしたRZだったが、動力性能も一充電走行距離もちょっと中途半端なポジションだった。開発関係者も「世の中のBEVの進化のスピードを読み誤っていた」と認めている。

2025年末に登場したマイナーチェンジモデルでは駆動用の電池やインバーター、モーターといったBEVとしての基本コンポーネンツを刷新。そのトップパフォーマンスモデルとして君臨するのがRZ550e“Fスポーツ”である。バイワイヤ式のステアリングや「インタラクティブマニュアルドライブ」を専用に装備する。

バイワイヤ式のステアリングは可動域が左右それぞれ200°に設定されており、持ち替えなしで操舵できるのが特徴だ。レーシングカーのようなヨーク式のステアリングホイールを採用している。まずはその操作感を聞いてみよう。

「このスポークのスイッチがタッチパッドのようになっていて、ヘッドアップディスプレイと連動して操作できるのが面白いですね。前方から目を離さなくてもどんな操作をしているかが分かるので、使いやすさとともに安全性も追求した秀逸な機能だと思います」

……ステアリングを回した話を期待していたスタッフにいきなり肩透かし。ちょっとおちゃめな一面を見せた山野だが、微に入り細をうがつほどに運転環境をチェックするのはいつものスタイルでもある。

 
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