アウディが新型「Q3」「Q3スポーツバック」を発売 導入記念の限定車と特別仕様車も設定

2026.05.19 自動車ニュース webCG 編集部
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アウディの新型「Q3スポーツバック」(写真左)と「Q3」(同右)。
アウディの新型「Q3スポーツバック」(写真左)と「Q3」(同右)。拡大

アウディ ジャパンは2026年5月19日、フルモデルチェンジしたプレミアムコンパクトSUV「Q3」「Q3スポーツバック」を発売した。新型Q3シリーズの導入を記念し、限定車「マットエディション」と特別仕様車「ローンチエディション」もラインナップする。

アウディQ3
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「Q3」のリアビュー。
「Q3」のリアビュー。拡大
「Q3」のリアコンビランプ。
「Q3」のリアコンビランプ。拡大
アウディQ3スポーツバック
アウディQ3スポーツバック拡大
「Q3スポーツバック」のリアビュー。
「Q3スポーツバック」のリアビュー。拡大
「Q3スポーツバック」の「デジタルマトリクスLEDヘッドライト」。
「Q3スポーツバック」の「デジタルマトリクスLEDヘッドライト」。拡大
「Q3」の運転席。11.9インチスクリーンの「バーチャルコックピットプラス」と12.8インチの「MMIタッチディスプレイ」で構成される「MMIパノラマディスプレイ」を採用。
「Q3」の運転席。11.9インチスクリーンの「バーチャルコックピットプラス」と12.8インチの「MMIタッチディスプレイ」で構成される「MMIパノラマディスプレイ」を採用。拡大
「Q3スポーツバック」のフロントシート。
「Q3スポーツバック」のフロントシート。拡大
「Q3」のリアシート。
「Q3」のリアシート。拡大
Q3スポーツバック マットエディション
Q3スポーツバック マットエディション拡大
「Q3スポーツバック マットエディション」のフロントセクション。
「Q3スポーツバック マットエディション」のフロントセクション。拡大
「Q3スポーツバック マットエディション」のAudi Sport製20インチアルミホイール「マルチスポークSデザイン ブラックメタリックポリッシュト&スモークド」。
「Q3スポーツバック マットエディション」のAudi Sport製20インチアルミホイール「マルチスポークSデザイン ブラックメタリックポリッシュト&スモークド」。拡大
「Q3スポーツバック マットエディション」のコックピット。
「Q3スポーツバック マットエディション」のコックピット。拡大
「Q3スポーツバック マットエディション」のインテリア。
「Q3スポーツバック マットエディション」のインテリア。拡大

アウディ初のステアリングコラムレバーを導入

Q3シリーズは、2011年に初代モデルが登場。以来、全世界で累計200万台以上が販売されている。日本市場には2020年に第2世代モデルが上陸。約6年ぶりのフルモデルチェンジとなった。2025年6月に本国で発表された第3世代モデル(参照)は、デザイン、デジタル機能、そして効率性のすべてにおいて大幅に進化を遂げたと紹介される。

新型Q3/Q3スポーツバックのエクステリアは、ワイド&ローを強調した筋肉質なプロポーションで、SUVの力強さとクーペの優美さを融合。八角形のシングルフレームグリルからリアコンビランプに続くシャープな水平基調のショルダーラインや、初代「クワトロ」をほうふつさせる力強いブリスターフェンダーを特徴とする。クーペSUVのQ3スポーツバックにおいては、Aピラーから後方に向かって下がるルーフラインがQ3より約30mm低く、空力性能と美学を両立したスポーティーなシルエットに仕上げられている。

リアまわりでは、2分割されたリアコンビランプと細いランプストリップ、高めのバンパーに統合されたディフューザーが目を引く。空気抵抗係数(Cd値)は0.30で、音響快適性にも重点が置かれた。

インテリアは、ドアからダッシュボードまでを結び、ドライバーとパッセンジャーを包み込むソフトラップデザインのコックピットがセリングポイント。11.9インチスクリーンの「バーチャルコックピットプラス」と12.8インチの「MMIタッチディスプレイ」で構成される「MMIパノラマディスプレイ」は、ドライバーオリエンテッドな曲線形状のデザインで視認性と操作性を高め、最新のデジタル体験を提供するという。

ステアリングホイールには、2つの新しいステアリングコラムレバーを統合。右側のレバーはシフトセレクターとして機能し、左側のレバーではターンシグナルランプとヘッドランプ、ワイパーの操作が行えるようになっている。操作距離の短縮と高い応答性により直感的な操作が行えると同時に、センターコンソールの収納スペースを有効活用し、快適な室内空間の実現に貢献する。

前後にスライド可能で、さまざまなアレンジに対応するリアシートが備わるほか、最大で1386リッター(Q3スポーツバックは最大1289リッター)の容量を誇るラゲッジスペースも用意されている。

日本に導入されるパワーユニットは最高出力150PS、最大トルク250N・mを発生する48Vマイルドハイブリッドの1.5リッター直4ガソリンターボエンジンと、最高出力204PS、最大トルク320N・mを発生する2リッター直4ガソリンターボエンジンの2種類。前者は前輪駆動、後者は四輪駆動「クワトロ」との組み合わせとなる。

サスペンションには、2バルブ式電子制御ダンピングコントロールを採用。縮み側と伸び側を独立して制御する2バルブ構造により、減衰力をより短時間かつ緻密に制御することができる。独立したオイルチャンバー構造と逆止弁の採用によりオイル流路を最適化し、高い応答性と滑らかさを両立。走行モードを切り替え可能な「アウディドライブセレクト」も備わっている。

幅約13mmのヘッドライトモジュールに2万5600個のマイクロLEDを搭載し、高解像度のライティングと高度なパーソナライゼーションを実現する最新の「デジタルマトリクスLEDヘッドライト」はアウディ車としてQ3/Q3スポーツバックに初採用される技術。車両前方にアニメーションを投影するカミングホーム/リービングホーム機能や、路面に2本のラインを投影して車線中央の走行をサポートするオリエンテーションライト、高速道路の走行時に自車線を照射し、車線変更時に方向指示器と連動して車線端にライティングを映し出すレーンライトなどが盛り込まれている。

ドライバーが一度走行した駐車ルートを記録し、次回以降はシステムが運転操作を引き継いで駐車を再現するメモリー機能や、前進時の走行ルートを自動的に記録し、その記録に基づいてステアリング操作を再現することで後退走行を支援するリバーシングアシスト機能を備えた「パークアシストプロ」も採用されている。

新型Q3シリーズのラインナップと価格は以下のとおり。

  • Q3 TFS 110kWアドバンスト:550万円
  • Q3 TFSIクワトロ150kWアドバンスト:607万円
  • Q3スポーツバックTFSI 110kWアドバンスト:571万円
  • Q3スポーツバックTFSIクワトロ150kWアドバンスト:628万円

導入記念の限定車と特別仕様車を設定

新型Q3シリーズの導入を記念した限定車と特別仕様車も発売される。限定車は「Q3スポーツバックTFSI 110kW」をベースとする「Q3スポーツバック マットエディション」で、通常はAudiエクスクルーシブでのみ選択できる純正マットペイント「マデイラブラウンマット」の外板色や「Sラインパッケージ」「ダークAudiリングス&ブラックスタイリングパッケージ」「プライバシーガラス」に加え、Audi Sport製20インチアルミホイール「マルチスポークSデザイン ブラックメタリックポリッシュト&スモークド」「レザーシートパッケージ」、ナチュラルアンスラサイトのアメリカンホワイトウッドによる「デコラティブパネル」などが採用されている。販売台数は200台で、価格は778万円。

特別仕様車「Q3ローンチエディション」「Q3スポーツバック ローンチエディション」はTFSI 110kWアドバンストをベースに設定。Audi Sport製19インチアルミホイール「5アームダイナミックシルクマットグレーポリッシュト」や「デジタルマトリクスLEDヘッドライト」「プライバシーガラス」などに加え、インプレッサムクロスのフロントスポーツシートを採用。外板色は、専用色となる「アローグレーパールエフェクト」のほか、「タンボラグレーメタリック」「グレイシアホワイトメタリック」から選択できる。価格はQ3ローンチエディションが636万円、Q3スポーツバック ローンチエディションが657万円。

(webCG)

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