
【スペック】全長×全幅×全高=4515×1910×1765mm/ホイールベース=2660mm/車重=1920kg/駆動方式=4WD/3.2リッター直6DOHC24バルブ(232ps/6300rpm、32.3kgm/3200rpm)/価格=530.0万円(テスト車=同じ)
-
【スペック】全長×全幅×全高=4515×1910×1765mm/ホイールベース=2660mm/車重=1920kg/駆動方式=4WD/3.2リッター直6DOHC24バルブ(232ps/6300rpm、32.3kgm/3200rpm)/価格=530.0万円(テスト車=同じ)
-
-
-
背の高いSUVの安全性を上げるため、ボルボ車でもお馴染み「RSC」(ロール・スタビリティ・コントロール)が装備された。横転の可能性を検知すると、エンジン出力を絞り、外側のタイヤにブレーキをかけて強制的にアンダーステアを作り出すシステムだ。
-
-
新型のキモ「テレイン・レスポンス」。「オンロード」を基本に、後輪の駆動力を高め、高めのギアを使う「草・砂利・雪」、低いギアを優先して使う「泥・轍」、アクセルワークに対するレスポンスを上げ、前後輪のトルク配分を均一にする「砂地」と、4つのプログラムが用意される。いずれも、前後トルク配分、トラクションコントロール、アンチスピンデバイスといった電子制御の介入度合いなども、個別に設定される。前後輪のトルク配分には、電制多板クラッチ「ハルデックスカプリング」を採用。
-
試乗前のブリーフィングで説明された。「フリーランダー2よりボディ剛性の高いモデルは2つしかありません。『ポルシェ・カイエン』と『レンジローバー』です」と。なお、フリーランダー2は、スペアタイヤを背面から荷室の床下に移した。
-
ボルボ由来の3.2リッター直6。アウトプットは、「XC90」よりわずかに小さい。組み合わされる6段ATのギア比も「XC90」に等しい。なお、フリーランダー2は6気筒を横置きしつつ、5.5mと、ほどほどの最小回転半径を得た。
-
写真をクリックするとシートが倒れるさまが見られます。
-
ブレーキペダルを踏んでいなくても、自動でABSを利かせ、一定した速度で坂を下る「HDC」(ヒル・ディセント・コントロール)に加え、「GRC」(グラディエント・リリース・コントロール)が搭載された。ブレーキペダルから足を離した際、すこしずつブレーキをゆるめる仕組みで、下り、登り坂とも使える。
『ランドローバー・フリーランダー2 HSE(4WD/6AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る