
レビン史上唯一、センターピラーのないハードトップボディを採用した通称「37(サンナナ)レビン」こと「カローラ・ハードトップ1600レビン(TE37)」。
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レビン史上唯一、センターピラーのないハードトップボディを採用した通称「37(サンナナ)レビン」こと「カローラ・ハードトップ1600レビン(TE37)」。
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「37レビン」のインパネ。先代に比べるとだいぶ立派になったが、依然としてラジオはオプションである。
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通称「47(ヨンナナ)トレノ」こと「スプリンター・クーペ1600トレノGT(TE47)」は、センターピラーのあるクーペボディとなる。装備を充実させた、この「トレノGT」のほかに「トレノ」もあり、そちらにはサイドストライプが付かない。
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「トレノGT」のインパネ。「レビン」とはメーターの配置やセンターコンソールの形状などが異なっている。
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76年1月にカローラ/スプリンターに追加された「リフトバック」。この上の写真がスプリンター、その下がカローラだが、「スプリンター・クーペ」をベースに基本となるボディが作られ、カローラ版はそれに「カローラ風」のマスクを与えたことがお分かりになるだろう。
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リフトバック同様の手法でカローラ風の顔つきにアレンジしたスプリンター・クーペのボディに、51年排ガス規制をクリアした2T-GEU型エンジンを搭載して再登場した「カローラ・クーペ1600レビン(TE51)」。価格は122万7000円と、37レビンのデビュー時と比べ20万円以上も上昇していた。
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復活を機にレビンにも装備が充実した「クーペ1600レビンGT」が加わったが、これがそのインパネ。スプリンター・クーペに準じたデザインへと変わっている。ウッドのステアリングホイールとシフトノブはオプション。
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燃料供給をツインチョークのソレックス・キャブレターから電子制御インジェクション(EFI)に替え、触媒を装着するなどして51年排ガス規制をクリアした2T-GEU型エンジン。未対策の2T-GR型(レギュラー仕様)と比べ、カタログスペックでは最高出力は110ps/6000rpmと変わらないが、最大トルクは14.5kgm/4800rpmは逆に向上していた。