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アメリカ生まれの「エレメント」。開発は北米の研究拠点であるホンダR&Dアメリカ、生産はホンダ・オブ・アメリカのオハイオ州イーストリバティ工場で行われる。
名前は、英語で「世界を構成する根源要素」の意味。EARTH、WATER、AIR、FIREのように、このクルマが自分の生き方を大切にしたい人にとって欠かせない存在であって欲しい、という意思を込めたネーミング、という
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エレメントの開発責任者、松嶋稔郎氏。エレメントは、低迷するSUV市場への新しい提案であるとともに、ユニークなコンセプトをもつ“提案型商品”を出すことで、ホンダという会社を理解してもらう意味もあるという。ライバルは? との質問に「同じコンセプトのクルマはありませんが、強いていえばクライスラーPTクルーザーや、日産のエクストレイルでしょうか」。アメリカでは、約6000台/月を販売するそうだ。
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エレメント最大の特徴「サイドアクセスドア」。松嶋氏によれば、「スライドドアにするとミニバンみたいになる。普通のドアでは、CR-Vなどと差別化が図れない。インパクトの強さも狙って、観音開きを採用した」と語った。
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シートアレンジをアニメーションで表示しています
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停めたところがパーティ会場に……。テールゲートに腰掛けてワイワイやることから、アメリカで「テールゲートパーティ」と呼ばれる。
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