実証運行に使用される2台の“EVトラック”。
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実証運行に使用される2台の“EVトラック”。
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実証試験の内容について、質疑応答に応じるトヨタ自動車の小木曽聡氏(左)とヤマト運輸の芦原隆氏(中央)および、日野自動車の遠藤真氏(右)。
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ヤマト運輸を含むヤマトグループでは、「ネコロジー」を合言葉にさまざまな環境活動を推進。今回の電動トラックの実証運用の他、すでに三菱から「ミニキャブMiEV」を100台購入。導入を進めている。
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提供される電動トラックの積載量は、「クイックデリバリー」や「MPバン」より700kgほど少ない1000kg。都内の一般的な坂や、駐車場入り口の傾斜などを考慮して、20%(=11.3度)の登坂能力を確保している。
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充電時間は、200Vの普通充電で約8時間、50kWの急速充電で約45分となっている。
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地上高440mmという床の低さが特徴の荷室。右側に大きく張り出しているのは、「クール宅急便」に使う冷蔵室と冷凍室、ドライ室だ。
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今回の記者発表会では集配の実演も実施。これまではコンテナを車外で組み立ててからそこに荷物を入れていたが、荷室の大幅な低床化により、写真の通り、荷物を入れたコンテナをそのままやり取りできるようになった。
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