
【スペック】high up!(ハイアップ!):全長×全幅×全高=3545×1650×1495mm/ホイールベース=2420mm/車重=920kg/駆動方式=FF/1リッター直3DOHC12バルブ(75ps/6200rpm、9.7kgm/3000-4300rpm)/価格=183万円(テスト車=190万5600円/カーナビゲーションシステム+取り付けキット=5万8800円/カーナビゲーションシステム用カバー=3150円/ETC車載器=1万3650円)
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【スペック】high up!(ハイアップ!):全長×全幅×全高=3545×1650×1495mm/ホイールベース=2420mm/車重=920kg/駆動方式=FF/1リッター直3DOHC12バルブ(75ps/6200rpm、9.7kgm/3000-4300rpm)/価格=183万円(テスト車=190万5600円/カーナビゲーションシステム+取り付けキット=5万8800円/カーナビゲーションシステム用カバー=3150円/ETC車載器=1万3650円)
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ヘッドレスト一体型シートは、しっかりとした造り。一見平板な形状だが、硬めのクッションで体を支えてくれる。レバー操作で座面の高さを調整するシートリフターがついているのがいい。上下にチルトするステアリングホイールと併せ、好みの運転姿勢を取りやすい。
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「up!」全車には、30km/h以下で走行中に前方の障害物を検知、衝突時の被害を軽減する「シティエマージェンシーブレーキ」が与えられる。写真は、フロントウィンドウ上部に備わるレーザーセンサー。
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こちらはベーシックな「move up!(ムーブ アップ!)」に用意される2ドアモデル。ボディーカラーは写真の「ナイトブルーメタリック」を含む6色から選べる。
【スペック】move up!(2ドア):全長×全幅×全高=3545×1650×1495mm/ホイールベース=2420mm/車重=900kg/駆動方式=FF/1リッター直3DOHC12バルブ(75ps/6200rpm、9.7kgm/3000-4300rpm)/価格=149万円(テスト車=156万5600円/カーナビゲーションシステム+取り付けキット=5万8800円/カーナビゲーションシステム用カバー=3150円/ETC車載器=1万3650円) -
エンジンは、1リッター直列3気筒のみ。JC08モードの燃費値は、全てのモデルで23.1km/リッターとなっている。
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4ドアモデル(写真左)の「high up!」と、「move up!(2ドアモデル)」のサイドビュー。双方、ドアの枚数のほかリアウィンドウの形状も異なる。
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後席は実用的だが、空間的な余裕は少ない。シート座面は前後に短く、背もたれは立ち気味。「(物理的に)大の大人」はツラかろう。写真は2ドアモデルのもの。後席側面の窓は、2ドアモデルがはめ殺し、4ドアは上下巻き上げ式ではなく、後端を外に押し出して空気の出入り口をつくるタイプとなる。乗車定員はいずれも4人だ。
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荷室の容量は、4人乗車時で251リッター。最大951リッターにまで拡大できる。なお、後席を前方に倒した際の床面は、フルフラットにならず少々傾斜が残る。
(写真をクリックするとシートの倒れるさまが見られます) -
シンプルなデザインが採用される、運転席まわりの様子。ダッシュボード中央に突き出たカーナビゲーションシステムはオプション扱いとなる。
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今回のテストでは、約270kmの距離を市街地(1):高速道路(8):山岳路(1)の割合で走行。満タン法の燃費は「move up!」が17.4km/リッター、「high up!」が17.7km/リッターだった。
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トランスミッションは、シングルクラッチ式の「ASG」と呼ばれるロボタイズドMTのみ。
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