
【スペック】全長×全幅×全高=4374×1801×1282mm(数値はすべて欧州仕様車)/ホイールベース=2475mm/車重=1320kg/駆動方式=MR/2.7リッター水平対向6DOHC24バルブ(265ps/6700rpm、28.6kgm/4500-6500rpm)/燃費=12.2km/リッター(NEDCモード)/価格=584万円(テスト車=850万3000円)
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【スペック】全長×全幅×全高=4374×1801×1282mm(数値はすべて欧州仕様車)/ホイールベース=2475mm/車重=1320kg/駆動方式=MR/2.7リッター水平対向6DOHC24バルブ(265ps/6700rpm、28.6kgm/4500-6500rpm)/燃費=12.2km/リッター(NEDCモード)/価格=584万円(テスト車=850万3000円)
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3代目となる新型「ボクスター」のインテリア。ポジションの調整幅を増やすなどして居住性の向上を図りつつ、スポーティーな包まれ感も演出したという。「ヨッティングブルー」と呼ばれる青いインテリアカラーは、25万5000円のオプション。
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こちらは、文中にある「ボクスター・コンセプト」。1993年のデトロイトショーに出展された、量産以前のコンセプトモデルである。
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1954年からデリバリーされた市販レーシングカーの「550スパイダー」から発展し、60年に登場したコンペティションマシンの「RS60」。鋼管フレームにアルミボディーをかぶせ、1.5/1.6リッターの空冷DOHCフラット4をミドシップ。同年のルマンでクラス1、2位を占めた。
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「ポルシェ・ボクスター」シリーズは、ベーシックな「ボクスター」と、より高い動力性能を持つ「ボクスターS」の二本立て。今回は前者をテストした。
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エアインテークへと伸びるキャラクターラインが印象的な、サイドビュー。ホイールベースは先代モデル比で60mm延長されている。
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メーターは、回転計を中心にすえる3連式。右側には車両情報を表示する液晶画面が備わる。
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荷室は車体の前後2カ所に確保される。それぞれの容量は、ボンネット下が150リッターで、リアエンドが130リッター。
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19インチの「ボクスターSホイール」は25万3000円のオプション。その奥に見える「ポルシェ・セラミック・コンポジット・ブレーキ(PCCB)」のお値段は、なんと129万2000円。
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先代モデルと同様、「ポルシェ・ボクスター」には、6段MT(写真)と7段のPDK、2種類のトランスミッションが用意される。
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ヘッドレスト一体型のシート形状は、ポルシェの他モデルにも見られるスタイル。テスト車には、オプションでシートヒーター(7万4000円)も備わる。
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車速に応じてせり出すリアウイングは、手動で出し入れすることもできる。ランプ部まで続くリアエンドのフィンは、新型の特徴的なディテールだ。
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【テスト車のオプション装備】
インテリアカラー<ヨッティングブルー>=25万5000円/ウインドディフレクター=4万8000円/ポルシェ・セラミック・コンポジット・ブレーキ(PCCB)=129万2000円/ポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネジメント(PASM)=25万3000円/スポーツクロノパッケージ=35万8000円/19インチボクスターSホイール=25万3000円/カラークレストホイールセンターキャップ=3万円/シートヒーター=7万4000円/フロアマット=1万9000円/スポーツシートプラス=8万1000円
『ポルシェ・ボクスター(MR/6MT)【試乗記】』の記事ページへ戻る