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体験会場で「CAN-Gateway ECU」について説明する、「トヨタ86」のチーフエンジニア 多田哲哉氏。実車の走行データを身近な端末上で再現することにより、リアルとバーチャルを交えたモータースポーツや運転上達のための練習ができるなど、クルマの楽しみ方が広がるという。
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「写真奥に見える『86』のエンジン回転数を、スマートフォン上に表示する」デモの様子。ゆくゆくは水温などのデータまで採取・蓄積できるようにし、「ドライビング・アプリ」として活用することも検討されている。
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これが、今回開発された“システム”。写真下方に見える箱状のものが「CAN-Gateway ECU」で、四方に伸びているのは、GPSアンテナやUSBインターフェイス、システムの起動スイッチなど。
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体験会の舞台となった富士スピードウェイで「トヨタ86」を走らせる筆者。この走りが、テレビゲームの画面上にそのまま再現できるって!?
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走行データをUSBメモリに回収しているところ。データの取り出し口は、商品になる段階ではグローブボックスに設けられる予定。
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先ほどの走りを、『グランツーリスモ』上で再現してみる。説明にあたるのは、同ソフトを手がけるポリフォニー・デジタルのスタッフ。
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「トヨタ86」のセンターコンソール(写真)上で、シフトレバーの奥に見える青い小さなボタンが、「CAN-Gateway ECU」のオン/オフスイッチ。これを押すことで、車体のドリフトアングルも含めたさまざまなデータが採取されるのだ。
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『第157回:実車の走りをバーチャルに再現!? これがトヨタ流「新たなクルマの楽しみ方」』の記事ページへ戻る