
【スペック】N BOX+ Gターボパッケージ 2トーンカラースタイル:全長×全幅×全高=3395×1475×1780mm/ホイールベース=2520mm/車重=1010kg/駆動方式=FF/0.66リッター直3DOHC12バルブターボ(64ps/6000rpm、10.6kgm/2600rpm)/価格=166万3500円(テスト車=174万2250円/ナビ装着スペシャルパッケージ=1万5750円/ディスチャージヘッドライト=6万3000円)
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【スペック】N BOX+ Gターボパッケージ 2トーンカラースタイル:全長×全幅×全高=3395×1475×1780mm/ホイールベース=2520mm/車重=1010kg/駆動方式=FF/0.66リッター直3DOHC12バルブターボ(64ps/6000rpm、10.6kgm/2600rpm)/価格=166万3500円(テスト車=174万2250円/ナビ装着スペシャルパッケージ=1万5750円/ディスチャージヘッドライト=6万3000円)
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「N BOX+」の多彩な荷室アレンジの中でも“極めつけ”なのが、「ベッドモード」と呼ばれる車中泊モード(写真)。あおむけに倒した前後席と荷室のフロアボードをひとつながりにし、大人2人が寝られるスペースを作り出す。
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フロントから見ると、「N BOX」との区別がつかないが、荷物をたくさん積んで出掛ける楽しいイメージを表現するために、「N BOX+」にはルーフのカラーが異なる「2トーンカラースタイル」がラインナップされる。
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前席、後席を倒すことに加え、マルチボード(小)、マルチボード(大)、エンドボードの3枚の板を組み合わせることで、荷室には多彩なバリエーションが生まれる。(写真をクリックすると荷室のアレンジが見られます)
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ボード類を全て除いた「N BOX+」の床は、スロープ状になっている。オプションの「アルミスロープ」をゲートにつなげば、車いすなどを容易に積みこむことも可能だ。
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ティッシュの箱がすっぽり収まるグローブボックスなど、運転席まわりの意匠は「N BOX」と変わらない。平板に見えるフロントシートの掛け心地は、意外やそれほど悪くない。
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斜め後方や真後ろ、真横の死角を減らす「ピタ駐ミラー」(写真)や「サイドビューサポートミラー」、「後方視角支援ミラー」は、慣れると使い勝手がよかった。
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リアの開口部の下端が低くなったことで、リアゲートは大型化している。開く部分の面積が増えるとボディーがガタピシするおそれがあるが、「N BOX+」の場合は効果的に補強を行うことでその不安を払拭(ふっしょく)したという。ただしリアゲートは相当に長く、後方にある程度のスペースがないと開けられないので注意。
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ターボモデル(FF車)の走り。横滑りを予防する電子制御装置VSAは全車に標準で備わる。
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NAエンジンを積むFF車のJC08モード燃費は、21.2km/リッター。エンジン担当のエンジニア氏によれば「燃費に特化すればもっと伸ばすことは可能であるが、ドライバビリティーを重視したセッティングを施している」とのこと。
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身長180cmの筆者が後席に座った様子。後席のニールームはリッターカーの「フィット」並みとうたわれる。広いヘッドクリアランスもセリングポイント。
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【スペック】N BOX+カスタム G・Lパッケージ:全長×全幅×全高=3395×1475×1780mm/ホイールベース=2520mm/車重=1000kg/駆動方式=FF/0.66リッター直3DOHC12バルブ(58ps/7300rpm、6.6kgm/3500rpm)/価格=165万円(テスト車=171万8250円/ナビ装着スペシャルパッケージ=1万5750円/右側パワースライドドア=5万2500円)
『ホンダN BOX+ Gターボパッケージ/N BOX+カスタム G・Lパッケージ【試乗記】』の記事ページへ戻る