
【スペック】全長×全幅×全高=5010×1895×1390mm/ホイールベース=2970mm/車重=1880kg/駆動方式=FR/3リッター直6DOHC24バルブターボ(320ps/5800rpm、45.9kgm/1300-4500rpm)/価格=986万円(テスト車=1108万2000円)
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【スペック】全長×全幅×全高=5010×1895×1390mm/ホイールベース=2970mm/車重=1880kg/駆動方式=FR/3リッター直6DOHC24バルブターボ(320ps/5800rpm、45.9kgm/1300-4500rpm)/価格=986万円(テスト車=1108万2000円)
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「6シリーズ」は、2011年2月に「カブリオレ」(写真中央)、同年8月に「クーペ」(写真奥)が日本に導入されており、これに続く第3のバリエーションとして登場した「グランクーペ」(写真手前)は、BMW初のラグジュアリー4ドアクーぺとなる。
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1976年にデビューした初代「BMW 6シリーズ」。当初は直6SOHC3リッターの「630CS」と3.2リッターの「633CSi」の2種で、78年に「633CSi」に代わって3.5リッターの「635CSi」(写真)が登場した。
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4ドアながら「クーペ」を名乗った「ローバーP5」。「P5」はコードネームで、1962年に3リッター直6エンジンを積んだ正式名称「ローバー3リッター クーペ」として登場、67年にエンジンを3.5リッターV8に換装し、車名も「ローバー3.5リッター クーペ」(写真)に改めた。
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ボディーサイズは、全長×全幅×全高=5010×1895×1390mm。2ドアクーペと比べて全長が115mm長く、全高は20mm高くなっている。
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写真は撮影用に展示されていたセミオーダーシステム「Individual」仕様。シートがフルレザーメリノになるなど、インテリアだけで約150万円相当のオプションが装備されている。
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大人2人がゆったり座れるリアシート。ただ「グランクーぺ」は5人乗りなので、3人乗車も可能。
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「640iグランクーペ」に搭載されるのは320psを発生する3リッター直6ターボエンジン。2012年秋には4.4リッターV8ターボ(450ps)を搭載した「650iグランクーペ」のデリバリーが開始される。
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フロントシートには、ランバーサポート、シートヒーターが備わる。写真のシナモンブラウンのほか、ブラック、アイボリーなど全7色が用意される。
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通常の荷室容量は2ドアクーペと同じ460リッター。リアシートを倒すことで最大1265リッターまで拡大することができる。
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【テスト車のオプション装備】 電動ガラスサンルーフ=18万5000円/ダイナミック・ダンピング・コントロール=18万8000円/Vスポーク・スタイリング366アロイホイール=22万円/ソフトクローズドア=9万円/コントラストステッチ=3万6000円/レザーフィニッシュダッシュボード=21万円/パーキングアシスト=7万3000円/LEDヘッドライト=22万円
『BMW 640iグランクーペ(FR/8AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る