
【スペック】全長×全幅×全高=4199×1786×1480mm/ホイールベース=2578mm/車重=1545kg/駆動方式=FF/交流同期電動機(永久磁石式同期型モーター)(最高出力85kW<115ps>、定格出力50kW<68ps>、最大トルク270Nm<27.5kgm>)※プロトタイプ
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【スペック】全長×全幅×全高=4199×1786×1480mm/ホイールベース=2578mm/車重=1545kg/駆動方式=FF/交流同期電動機(永久磁石式同期型モーター)(最高出力85kW<115ps>、定格出力50kW<68ps>、最大トルク270Nm<27.5kgm>)※プロトタイプ
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国際的な体験ツアーが開催され、日本には計5台が上陸。
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充電用ポートは二つある。一つ目はノーズのエンブレムの下。
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もう一つはCピラーのフューエルリッド下にある。
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サンルーフ部にはソーラーパネルが装着される。換気装置などに電気を供給し、駐車中の車内温度の上昇を防ぐ。
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インストゥルメントパネルは、ほとんど「いつものゴルフ」と同じだが……。
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左側にはタコメーターに代わり、電気の消費と回生の量を示す「kWゲージ」が配置される。その中にある小さなメーターは航続距離計。それに対し、右側はスピードメーターのままで、中にはバッテリー残量計がある。最高速は135km/hという。
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インパネ中央の液晶モニターに「パワーフロー」が表示される。
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電気モーターのほか、インバーター、DC/DCコンバーター、充電モジュールなどの補助装置はフロントのエンジンルーム内に収まる。モーターは1段の“トランスミッション”とデフと一体化されており、重量は80kgという。
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航続距離は最大で150km。ドイツでは、就業者10人中6人が通勤にクルマを使い、そのうち約46%が片道10km以下の移動にすぎないとのこと。
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ドライブモードは85kWの最高出力を発生する「ノーマル」(写真)のほか、70kW制限の「エコ」、さらに40kW制限でエアコンも止まる「レンジ」の、合計3種類がある。
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試乗会には、フォルクスワーゲン本社から電気自動車開発担当執行役員のルドルフ・クレープス氏も駆けつけた。
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充電用のプラグを持つ筆者。バッテリーは荷室フロア、後席下、およびセンタートンネル内に分散して搭載される。荷室は実用的な容量(238リッター)を残している。
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ドイツでは2013年半ばに発売の予定。日本へは2014年以降の導入を検討している。