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「MiEV EvolutionII」とともにポーズをとる、増岡浩選手兼監督(左)と、中尾龍吾常務取締役(右)。
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パイクスピーク参戦の意義を、「モータースポーツは技術を磨く研さんの場。レースで得た技術を生かし、より良い製品をお客さまに届けたい」と語る中尾氏。
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パリダカールラリーで日本人唯一の2連覇を果たした増岡選手。昨年に続き、2013年もEVでパイクスピークに挑戦する。
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2013年の参戦車両「MiEV EvolutionII」は、最高出力400kW、最大トルク800Nmの怪力の持ち主。0-100km/h加速は3秒以内でこなす。
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モーターは前に2基、後ろに2基の計4基を搭載。フロントは2基のモーターが発生する駆動力を統合して前軸に伝達、後輪は左右輪それぞれを1基のモーターが駆動する仕組みだ。
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ボディーはパイプフレーム製のシャシーにカーボン製のカウルの組み合わせ。4輪にトラクションをかけるため、前後ともダブルウィッシュボーン式サスペンションが用いられる。
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【MiEV EvolutionII】 ・全長×全幅×全高=4870×1900×1390mm ・ホイールベース=2700mm ・最高出力/最大トルク=400kW/800Nm ・バッテリー:50kWh
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装着タイヤはダンロップ製。2013年からはレギュレーションの変更により、スリックタイヤの使用が可能となる。
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記者からの質問に答える増岡選手。「2012年のパイクスピークでの、コースアウトの原因を教えてください」との問いに、「ヘアピンを、3つ先のコーナーと勘違いしまして……」と苦笑いしていた。
『三菱、今年の目標はEV初のパイクスピーク制覇』の記事ページへ戻る