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ベントレーの2012年の世界販売台数は8510台。国別ではアメリカが1位で2457台、試乗会の舞台となった中国が2位で2253台だった。
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インパネのデザインは従来のイメージを色濃く残すが、さまざまな“進化”が見られる。例えば、新型ではインパネとドアのベニア（ウッドパネル）が連続するデザインとされた。これは往年の「S2コンチネンタル フライングスパー」のそれをモチーフにしている。
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モデルバリエーションは標準型と「マリナードライビングスペシフィケーション」の2種類。後者では、シートが「ダイヤモンドキルティング」（写真）となる。
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新型のボディーはねじり剛性が4％向上した。Cd値は0.29。
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乗車定員は5人タイプ（写真）のほかに、後席が左右にセンターコンソールで仕切られた4人タイプもある。
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6リッターのW12ツインターボエンジンは625psを発生。ZFの8段ATが組み合わされ、燃費が従来型より13％以上改善されているという。
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トランクリッドが長く低くなり、リアビューがより優雅な印象に改められた。
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足まわりはより柔らかな設定へ。それに伴いESC（電子制御スタビリティーコントロール）も再セッティングされた。
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スピードメーター（右）には340km/hまで刻まれる。メーカー発表の動力性能は0-100km/hが4.6秒で、最高速が322km/h。
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「B」マークをかたどったウイングベントがフロントフェンダーに新設された。試乗車にはオプションの21インチタイヤが装着されていた。
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外観はシャープなラインと滑らかな曲面を用いてエレガントさを表現したという。同時にリアフェンダーを上方に隆起させて力強さを加味している。
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