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「ヴァンキッシュ」はラインナップの頂点に立つモデル。クーペモデルと同様に、オープンモデルの「ヴォランテ」もフルカーボンファイバーのボディーを持つ。
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5935ccのV12ユニットは、573psと63.2kgmを発生。「タッチトロニック2」と呼ばれる6段ATが組み合わされる。
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「トゥルーティール」と呼ばれる鮮やかなブルーで彩られたインテリア。センターコンソールは、77台限定のスーパースポーツカー「One-77」と共通のウォーターフォール(滝)デザインが採用されている。
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センターパネルにはスマートフォンやタブレットを思わせるタッチセンサースイッチが並ぶ。スイッチを操作するとタッチスクリーンがわずかに振動する触感フィードバック機能を備えている。
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電動ファブリックルーフは従来の「DBSヴォランテ」と同様に14秒で畳まれる。48km/h(30mph)以下であれば、走行中の開閉操作が可能である点も同じ。
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インテリアにはさまざまなオプションが用意される。シート表皮は、英国スコットランドのブリッジオブワイヤー製レザーのほか、ラクスミルレザーやセミアニリンレザーなどから選ぶことができる。
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ユニークな形状の「One-77 レザーステアリングホイール」(オプション)。
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注文者の好みに応じて、前後シートに写真のような複雑なキルティングを施すこともできる。
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メーカー発表の0-100km/h加速値は4.1秒(予測値)。最高速は295km/hに達する。
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パームスプリングス近郊の砂漠地帯を行く筆者。
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速度計には380km/h(240mph)まで刻まれている。
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タイヤサイズは前が255/35ZR20で後ろが305/30ZR20。カーボンのブレーキディスクが標準で備わる。
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車体の骨格には第4世代の「バーティカル・ホリゾンタル(VH)」アーキテクチャーが用いられる。アルミとカーボンからなり、ねじり剛性は「DBSヴォランテ」より14%向上しているという。
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アストン・マーティン ヴァンキッシュ ヴォランテ
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『アストン・マーティン ヴァンキッシュ ヴォランテ(FR/6AT)【海外試乗記】』の記事ページへ戻る