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「Dynamic Sport Tuning(ダイナミックスポーツチューニング)」は、2013年9月の一部改良と同時に設定された「IS F」の特別仕様車。動力性能を高めるために、エンジンなどに専用のチューニングを施している。
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1基ずつ回転させながらバランスをとったとうたわれる5リッターV8エンジン。ピストンやポンプ類のフリクション低減とも相まって、7psの出力向上と滑らかな回転フィールを実現したという。
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「ダイナミックスポーツチューニング」に装備されるチタンマフラー。カーボン製のリアディフューザーも同車の専用品だ。
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内装色は、黒と赤のツートンカラーのほか、白と黒のツートン、黒のモノトーンの全3種類が用意されている。
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センターコンソールやドアスイッチベースには専用のカーボンパーツを採用。
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シートの設定はカタログモデルの「IS F」と共通。表皮はセミアニリン本革が標準で、オプションでアルカンターラ・スポーツシートも用意されている。
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ブレーキの仕様はベース車と共通。キャリパーは前が6ピストン、後ろが4ピストンで、それぞれ360mm、345mmのドリルド・ベンチレーテッドディスクと組み合わされる。
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オレンジのブレーキキャリパーも「ダイナミックスポーツチューニング」の特徴。また、通常はオプション扱いの、BBS製鍛造7スポークアルミホイールが標準装備される。
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トランスミッションの制御はベース車と共通。シフトゲートの後方には、専用のネームプレートが装備される。
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ボディーカラーには、専用色の「スターライトブラックガラスフレーク」を含む全7色が用意されている。
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レクサスのハイパフォーマンスモデルであることを示す「F」のエンブレム。トヨタのホームグラウンドである富士スピードウェイにあやかったものだ。
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前後のスポイラーやリアディフューザーなどのエアロパーツは、いずれもカーボン製。
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リアシートの可倒機構はないが、荷室にはアームレストスルー機構を備えており、長尺物を積みこむことができる。
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レクサスIS F“ダイナミックスポーツチューニング”
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『レクサスIS F“ダイナミックスポーツチューニング”(FR/8AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る