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コミカルな「ハスラー」のフロントまわり。特にテスト車の「X」は、リング状のLEDポジショニングランプが特徴的だ。
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インテリアには、光沢のある樹脂パネルがアクセントとして使われる。
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助手席の真下に置かれるリチウムイオンバッテリー。減速時に得られた電力を蓄え、必要時には電装品に用いることで、燃費の向上が図られている。
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「ハスラー X」には、6種類のツートンカラーを含む、計11種類のボディーカラーが用意される。
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173cmの筆者が前席で自然なドライビングポジションをとった場合の後席。前後のスライド位置を一番後ろにすると、膝前にはげんこつ2~3個分の空間ができる。
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荷室は、後席の前後スライドや前屈により、容量の調節が可能。助手席を倒せばテーブルに。さらなる長尺物も収納できるようになる。(画像をクリックするとシートの倒れるさまが見られます)
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最上級グレード「X」「Xターボ」に与えられる15インチアルミホイール。他のグレードでは、同じサイズのスチールホイールが組み合わされる。
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テスト車に搭載される52psの660cc直3エンジン。アイドリングストップ機構付きで、その作動のタイミングは3段階から選べる。
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運転の状況により、メーター上部の色が青/緑/白に変化。ドライバーに“燃費のよい運転”を促す。
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河川敷でのひとこま。坂道発進時のズリ下がりを防ぐヒルホールドコントロールも標準で与えられる。
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助手席の座面の下には、「ワゴンR」などでもおなじみの、取り外し可能なトレイが備わる。
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計器盤は、スピードメーターを主とする1眼タイプ。下部には、平均燃費や航続可能距離、タコメーターなどを表示するマルチインフォメーションディスプレイが配される。
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スズキ・ハスラー X
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前席。後席と同様、ボディーカラーに合ったパイピングが施される。ヒップポイントは、「ワゴンR」比で24mm高く設定されている。
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後席は、左右別々に160mmスライド可能。背もたれのリクライニング機構も備わる。
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レーザーレーダー(写真)を用いた、低速走行時の衝突被害を軽減するブレーキシステムや、誤発進の抑制機能もセリングポイントだ。
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『スズキ・ハスラー X(FF/CVT)【試乗記】』の記事ページへ戻る