
-
-
6年ぶりのフルモデルチェンジを果たした「ジープ・チェロキー」。日本で2014年5月17日に発売される最新型は、4代目にあたる。
-
リアまわりも一新。「四角いシルエットに縦型のコンビランプ」という、従来モデルの面影は残っていない。
-
インテリアは、グレードにあわせて異なるカラーと素材が与えられる。写真は上級グレード「リミテッド」の、「モロッコ」と呼ばれるカラーリング。
-
「リミテッド」のフロントシート。セットオプションで、ベンチレーション機能やメモリー機能を加えることもできる。
-
写真は、試乗会でプレゼンテーションを行った、クライスラー グループのエイドリアン・ヴァン・カンペンハウト氏。日本市場での販売比率は、彼の“イチ押し”である「トレイルホーク」が2割弱、「ロンジチュード」と「リミテッド」がそれぞれ4割ずつになると予測されている。
-
高効率をうたう、2.4リッター直4エンジン。カムシャフトではなく、油圧で吸気バルブを制御する。
-
荷室の様子。後席だけでなく、助手席も前方に倒して収納スペースを拡大できる。(写真をクリックすると、シートアレンジが見られます)
-
荷室側面のバーに固定できるオプション「ラックカーゴ マネジメントシステム」の使用例。現在、大小のバッグやペット用のケージ、クーラーボックスなど、7種類の純正アイテムが用意される。
-
最も強力なオフロード走破性を有するのが「トレイルホーク」。最低地上高は他グレードよりも40mmアップ、独自の4WDシステムや、過酷な環境に対応する外装パーツなども特徴となっている。
-
泥濘路を行く「チェロキー トレイルホーク」。同車の最低地上高は220mmで、渡河水深は最大508mmとされる。
-
悪路の走行に強みを見せる「チェロキー」の四駆モデルだが、高速道路走行時など4WD性能が不要と判断された際にはリアアクスルを分離、FF状態で燃費を稼ぐ。
-
「トレイルホーク」に限り、岩場の走破に適した「ロックモード」やオフロード用のクルーズコントロール機能が使用できる。写真は、それらのモード選択スイッチ。
-
特設コースにおける、「トレイルホーク」のデモンストレーション。「片輪が完全に浮いても問題なし」の図。
-
-
快走する「ロンジチュード」。日本市場では唯一となる、FF車の「チェロキー」だ。
-
新型「チェロキー」においては、ボディーの上半分がモダンで流麗な形となるよう、下半分はオフロード走行に対応できるようデザインしたという。
-
最も廉価な「ロンジチュード」を除き、メーターパネル中央にはマルチインフォメーションディスプレイが備わる。
-
助手席の座面下にも、収納スペースが確保される。
-
後席は、前後に15cmスライド可能。用途にあわせて、キャビンと荷室の空間を調節できる。(写真をクリックするとシートスライドの様子が見られます)
-
-
ジープ・チェロキー ロンジチュード
-
エントリーグレード「ロンジチュード」のシート表皮はファブリック。ただし、カーナビやプレミアムサウンドシステムといった快適装備は標準で備わる。
-
「ロンジチュード」の17インチアルミホイール。タイヤ空気圧のモニタリングシステムも与えられる。
-
ジープ・チェロキー トレイルホーク
-
「トレイルホーク」のフロントフェンダー部に添えられる、「トレイル レイテッド」バッジ。世界最高難度のオフロードコース「ルビコン トレイル」を走破したジープ車に限り、与えられる。
-
ヘビーデューティーな「トレイルホーク」の車重は1990kg。FFの「ロンジチュード」比で260kg、同じ4WDの「リミテッド」比で150kg増しとなる。
-
ジープ・チェロキー リミテッド
-
「リミテッド」と「トレイルホーク」に搭載される、3.2リッターV6エンジン。高出力と高効率との両立がうたわれる。
-
「リミテッド」のセンターコンソールに備わる、「セレクテレイン」操作スイッチ。全4種類の走行モードが用意される。
-
-
ジープ伝統の“7スロットグリル”を備えつつも、これまでと大きく異なる個性が与えられた、新型「チェロキー」のフロントまわり。写真は上級グレード「チェロキー リミテッド」のもので、クロムアクセント付きのバンパーが特徴となっている。
-
-
オフロードコースを走る、「チェロキー トレイルホーク」。
-
オフロードコースを走る、「チェロキー トレイルホーク」。
-
泥に覆われた「トレイルホーク」の17インチアルミホイール。FF車の「ロンジチュード」もホイールのサイズは17インチだが、「トレイルホーク」のほうが、組み合わされるタイヤが太くなる。
-
「チェロキー トレイルホーク」のリアエンドに配されるエンブレム。これらエンブレムの形状は、グレードごとに異なっている。
-
-
オフロードコースを走る、「チェロキー トレイルホーク」。
-
「チェロキー リミテッド」(アクセサリー装着車)
-
センターコンソールには、シガーソケットのほか、SDカードのスロットやUSBコネクターなどが備わる。
-
荷室の左側面に取り付けられているシルバーのフレーム(写真)は、荷物を固定するためのもの。これに対応する純正の収納アタッチメント「ラックカーゴ マネジメントシステム」もオプションで用意される。
-
「リミテッド」のバックドア下端に配されるエンブレム。
-
「ロンジチュード」のバックドア下端に配されるエンブレム。
-
「ジープ・チェロキー ロンジチュード」
『ジープ・チェロキー ロンジチュード/トレイルホーク/リミテッド【試乗記】』の記事ページへ戻る