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「MINIペースマン」は、「MINIクロスオーバー」とプラットフォームを共有するクーペモデル。2013年2月に発表され、同年3月に販売が開始された。
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今回試乗した「クーパー」の4WD車は、2013年9月に登場。これにより「MINIペースマン」のバリエーションは全5種類となった。
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同じ「クーパー」の4WD車でも、AT仕様には最高出力122ps/4600rpm、最大トルク19.4kgm/1350-4600rpmのターボエンジンが搭載される。なお、MT仕様にはFF車と同じスペックの自然吸気エンジンが搭載される。
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豊富なカラーバリエーションやオプション装備で、内外装を好きなように仕立てられるのも「MINI」の魅力。テスト車はメタリックペイントのボディーカラーやホワイトのボンネットストライプなどで、外装をコーディネートしていた。
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各所に丸をモチーフにしたデザインを取り入れた、個性的なインテリア。初代から受け継がれている「MINI」の特徴だ。
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シートレイアウトは前後とも独立4座の4人乗り。テスト車の前席には、ヒーターを内蔵したオプションのレザーシートが装備されていた。
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運転席と助手席の間には、任意で小物入れやドリンクホルダーなどを脱着できるレールが備わる。
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「MINIクーパー ペースマン ALL4」の0-100km/h加速は、AT仕様で11.8秒、MT仕様で11.6秒。なおFF車の「MINIクーパー ペースマン」では、それぞれ11.5秒、10.4秒となっている。
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「MINIペースマン」と「MINIクロスオーバー」は、前後アクスルの駆動力配分を無段階に制御するアクティブトルクスプリット方式の4WDシステムを採用している。
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タイヤサイズは205/60R16が標準だが、テスト車にはオプションの225/45R18サイズのものが装着されていた。
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ラゲッジルームは、リアシートを起こした状態で330リッターの容量を確保。後席の格納は、背もたれを倒すだけのシングルフォールディング式だ。(写真をクリックすると、シートの倒れる様子が見られます)
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MINIクーパー ペースマン ALL4
『MINIクーパー ペースマン ALL4(4WD/6AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る