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トヨタによれば、この「ヴォクシー」では「“毒気”のあるカッコよさ」を、兄弟車の「ノア」では「ミニバンの王道をいく“堂々感”」を表現しているという。
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基本的に「プリウス」と同じ、1.8リッターのアトキンソンサイクルエンジンを中心に構成されるハイブリッドシステムが搭載される。JC08モード燃費は23.8km/リッター。
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新開発の低床フラットフロアの採用により、全高を1825mm(従来型比-25mm)に抑えながら、1400mmという室内高(同+60mm)を実現した。大きく開くスライドドア(スライド量は805mm)も自慢。
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低く抑えられたインストゥルメントパネル。運転のしやすさ、広さ感の演出、見晴らしのよさを追求したという。
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中央にスピードメーター、その左にあるのがハイブリッドシステムインジケーター。
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センターパネル下部に「プリウス」でおなじみのシフトセレクター(エレクトロシフトマチック)が置かれる。
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中央のエアコンルーバーの右側に走行モードスイッチ(EV/エコ/パワーの3モード切り替え)が備わる。
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駆動用のニッケル水素バッテリーはフロントシート(1列目)の下に配置されている。
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低床化の恩恵でフロントシート部のフロア高も390mm(FF車)と低くなり、乗降性が改善された。
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2列目のフロア高は、1列目より低い360mm。試乗車は7人乗り仕様のため、独立2座のキャプテンシートとなる。
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7人乗りの2列目シートは、横方向のスライド機構と薄型の3列目シートを採用したおかげで、810mmもの前後スライドを可能とした。(写真は最後端に固定したところ)
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3列目の様子。(クリックするとヘッドレストのバリエーションが見られます)
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3列目シートは左右に跳ね上がる方式。さらに2列目を前方にスライドさせることにより、荷室を拡大することができる。(クリックすると荷室のバリエーションが見られます)
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1.8リッターエンジンは99psを、モーターは82psをそれぞれ発生。システム最高出力は136ps。
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タイヤサイズは195/65R15。試乗車はグッドイヤー・デュラグリップを履いていた。
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インパネ上部中央のマルチインフォメーションディスプレイ。エネルギーモニターなどのほか、3種類のアナログ時計も表示される。(クリックすると時計のバリエーションが見られます)
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ハイブリッド仕様の「V」グレードでは、Qi(チー)規格に対応したスマホなどをワイヤレス充電できる「おくだけ充電」機能が標準で装備される(フロントシートの間に備わる)。
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トヨタ・ヴォクシー ハイブリッドV 7人乗り
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『トヨタ・ヴォクシー ハイブリッドV 7人乗り(FF/CVT)【試乗記】』の記事ページへ戻る