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2013年9月のフランクフルトショーでデビュー、翌2014年5月に日本上陸を果たした「GLAクラス」。同じメルセデス・ベンツの「Aクラス」「Bクラス」「CLAクラス」などとプラットフォームを共有する、SUVモデルである。
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今回のテスト車「GLA250 4MATIC」(写真右)と、スポーティーモデルの「GLA250 4MATIC Sports」(同左)。両者は、内外装の仕立てやサスペンションのセッティングなどに差異がある。
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「GLAクラス」の2リッターモデルに搭載される、直4ターボエンジン。1200rpmの低回転域から35.7kgmの大トルクを発生する。アイドリングストップ機能も完備。
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「若々しく彫刻的なデザイン」がうたわれる「GLAクラス」。ヘッドランプからリアエンドへと続くキャラクターラインや、ボンネットの隆起で、躍動感が表現されている。
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「メルセデスのSUVそろい踏み」の図。写真左から「Gクラス」「GLクラス」「Mクラス」「GLKクラス」、そして今回新たに仲間入りした「GLAクラス」。
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インテリアのデザインは、兄弟車の「Aクラス」に倣ったもの。タブレット型端末のように見える、センターコンソールの7インチディスプレイが特徴的だ。
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メーターはオーソドックスな2眼式。その間には、各種の車両情報や警告メッセージを表示するマルチインフォメーションディスプレイがレイアウトされる。
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エキゾーストパイプは2本出し。リアエンドのアンダーガードがSUVモデルならではの個性を主張する。
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こちらはセンターコンソールのスイッチ群。通常の走行モードセレクターに加えて、オフロード走破性を最大限に高める特殊機能の選択ボタンなどが並ぶ。
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荷室の容量は、5人乗車時で421リッター。後席を倒せば、最大1235リッターにまで拡大できる。長尺物を積むためのスキーホールも備わる。(写真をクリックすると、シートの倒れるさまが見られます)
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「GLA250 4MATIC」(欧州仕様車)の0-100km/h加速タイムは7.1秒。最高速度は230km/hと公表される。JC08モードの燃費値は、14.0リッター。
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ヘッドレスト一体型のシート。座面と背もたれの中央部分にはファブリックが、それ以外の部分には人工皮革が用いられる。オプションで本革仕様に変更可能。
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オフロードコースでのひとこま。DSRと呼ばれる車速の制御機能を使いながら、滑りやすい斜面を下る。
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4WDの駆動方式が採用される「GLA250 4MATIC」。必要に応じて、100対0~50対50の間で前後輪へのトルク配分が行われる。
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AMGモデルを除く2リッターの「GLAクラス」には、車両の傾きや前輪の切れ角など、オフロード走行に必要な情報を表示する機能が備わる。
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19インチホイールを装着するAMGモデルを除き、「GLAクラス」全車に18インチアルミホイールが与えられる。デザインはグレードごとに異なる(写真は「GLA250 4MATIC」)。
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メルセデス・ベンツGLA250 4MATIC
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LEDが採用されたリアコンビランプ。2分割のデザインで、内側半分はリアゲートとともに持ち上がる。
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後席の様子。左右2座のヘッドレストは、前席同様、背もたれと一体になっている。
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センターコンソールに備わる「COMANDシステム」コントローラー。1つのダイヤルで多彩な入力(回転/押し下げ/前後左右スライド)が可能なため、カーナビやその他エンターテインメント機能を直感的に操作できる。
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『メルセデス・ベンツGLA250 4MATIC(4WD/7AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る