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「G's」とは、トヨタが手掛ける“スポーツコンバージョン車”「G SPORTS」の通称。ベースモデルと同様に、工場のライン生産でコストを抑えながらも、専用のシャシーセッティングやドレスアップで走りの楽しさが追求されている。写真の赤いパーツは、専用のエンジンスタートボタン。
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ノーマルの「ヴィッツ」と大きく異なるフロントまわり。専用デザインのバンパーやグリル、ヘッドランプが与えられる一方で、エンブレムは装着されない。
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ボディーカラーは、テスト車に見られる白系のほか、灰、黒、赤、紫、黄、青を加えた計7色から選べる。
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インテリアの様子。ステアリングホイールやシートのみならず、カーボン調パネル(助手席前方)やブラックのスイッチベース(ドア内側)、メッキ調スピーカーリング、アルミペダルなど、多くのドレスアップアイテムで飾られる。オートエアコンと盗難防止システムは、「スマートパッケージ」ならではの装備。
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赤い差し色が目を引く、専用のスポーツシート。表皮は、スエード調のスキンと合成皮革からなるコンビタイプ。
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アナログ式の3連メーターは、中央が回転計で、左が速度計、右が燃料計。シルバーの盤面が個性を主張する。
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ブーツ部分に赤と銀のステッチが入れられるシフトレバー。今回のテスト車はMT仕様だが、他にCVT仕様もラインナップされる。
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荷室の様子。リアシートは6:4の分割可倒式で、背もたれを前屈させることにより収納量を増やすことができる。(写真をクリックするとシートの倒れるさまが見られます)
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山間の道を駆け抜ける。今回のテスト車は、フロント・リアともに、オプションの「G's専用スポーツブレーキパッド」を装着する。
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パワーユニットは、ノーマルの「ヴィッツRS」と同じ1.5リッター直4ユニット。109psと14.1kgm(CVT車は13.9kgm)のアウトプットも変わらない。
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LED式のリアコンビランプ。スモークタイプのレンズが採用されている。
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ワインディングロードを行く「ヴィッツRS“G's”」。ステアリング操作に対して素早く正確な挙動が得られるよう、ボディーの剛性アップが図られている。
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赤いスプリングのサスペンションは、専用のチューニングが施されたもの。車高は、ノーマル比で約10mm低くなる。
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アルミホイールのサイズは、ベース車両の「ヴィッツRS」よりも1インチ大きな17インチ。色はノーマルのブラックに加え、オプションのダークスパッタリング(写真)もセレクトできる。
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定員3人の後席。前席同様、シートの表皮はコンビ柄で、赤と銀のステッチも入れられる。
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下部がディフューザー形状になっている、専用のリアバンパー。写真中央に見えるフォグランプや右寄りに見えるマフラーエンドも、G'sの専用アイテムだ。
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トヨタ・ヴィッツRS“G's・スマートパッケージ”
『トヨタ・ヴィッツRS“G's・スマートパッケージ”(FF/5MT)【試乗記】』の記事ページへ戻る