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日本の道路環境を意識したボディーサイズは、「レヴォーグ」のセリングポイントのひとつ。5代目「レガシィツーリングワゴン」に比べ、全長とホイールベースは100mm短くなっている。
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スポーティーグレード「2.0GT-S EyeSight」には、ブルーステッチ入りのスポーツシートが与えられる。テスト車(オプション装着車)の座面と背もたれは、標準のアルカンターラと異なる本革仕様である。
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ダッシュボードにソフトパッドをあてがうなどして、上質感を演出したというインテリア。シルバーカーボン調のパネルはスポーティーグレード特有のもの。グレードによってはピアノブラック調になる。
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5人乗車時の荷室容量は、床下の予備スペースを含め、522リッターが確保される。後席を倒せば、さらに拡大できる。(写真をクリックすると荷室のアレンジが見られます)
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2014年6月に発売された「スバル・レヴォーグ」は、ワゴン専用車。スポーツカーの走りと、グランドツアラーとしての実用性を融合させたとうたわれる。
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300psと40.8kgmを発生する、2リッター水平対向4気筒ターボエンジン。JC08モードの燃費値は13.2km/リッター。
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排気量に関わらず、スポーティーグレード「GT-S」の足まわりには、ビルシュタイン製ダンパーやアルミ製鍛造フロントロワアームがおごられる。
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18インチアルミホイール。タービン形状のデザインは、見た目だけでなく、空力的な美点もあるという。
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リクライニング機能が備わる後席。背もたれは、60:40の分割可倒式となっている。(写真をクリックすると背もたれの角度調節が見られます)
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運転支援システム「EyeSight(アイサイト)」は最新の「ver.3」へと進化。他車や歩行者を認識するステレオカメラ(写真)が高解像度化・カラー化されたほか、アクティブレーンキープや後退時のAT誤発進抑制制御など新機能も追加された。
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走行モードの選択ボタンやクルーズコントロールのスイッチは、走行中でも操作しやすいよう、ステアリングホイールのスポーク部に置かれる。
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2リッターモデルには、エンジンフィールや出力特性を3段階に変えられる「SI-DRIVE(3モード)」が備わる。
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ダッシュボード上部には、カーナビ用の画面とは別に、各種の車両情報を示す4.3インチ「マルチファンクションディスプレイ」がレイアウトされる。(写真をクリックすると、画面の表示バリエーションが見られます)
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スバル・レヴォーグ2.0GT-S EyeSight
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「レヴォーグ」のトランスミッションはCVTのみ。パーキングブレーキは全車電動式となる。
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アイスブルーに彩られる、2眼式のアナログメーター。中央のマルチインフォメーションディスプレイには、安全装備の作動状況を含む、さまざまな車両情報が表示される。
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荷室のフロア下に設けられた予備の収納スペース。底の浅い写真奥側は7リッター、仕切りのある手前側は33リッターの容量が確保される。取り外したトノカバーも、この場所に収納できる。
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センターコンソールのフロントとリア(写真)には、計4つのUSB電源を確保。スマートフォンをはじめとするデジタル機器の充電に対応する。
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『スバル・レヴォーグ2.0GT-S EyeSight(4WD/CVT)【試乗記】』の記事ページへ戻る