
-
-
2014年5月に日本上陸を果たした「メルセデス・ベンツGLAクラス」は、同ブランドの中で最もコンパクトなSUVモデル。プラットフォームは、「Aクラス」や「Bクラス」「CLAクラス」と同じものが用いられる。
-
ヘッドレスト一体型のシートは、標準ではレザーとアルカンターラのコンビタイプ。オプションを装着したテスト車では、本革仕様となっている。
-
基本的な造形を「Aクラス」と同じくするインテリア。「GLAクラス」のハンドル位置は、モデル/グレードに関わらず右のみとなっている。
-
フロントのコンビランプ。LEDのウインカーやポジショニングランプが備わる。
-
「GLA250 4MATICスポーツ」には、標準車「GLA250 4MATIC」と異なるデザインのバンパーやサイドスカートなどが与えられる。車高も約10mm低くなる。
-
「GLAクラス」の2リッターモデルは、すべて4WD車。走行状態に応じて、100対0~50対50の割合で、前後輪にトルクを配分する。
-
1200rpmの低回転域から35.7kgmの大トルクを発生する2リッター直4ターボは、アイドリングストップ機能も完備。JC08モードの燃費値は、14.0km/リッター。
-
メーターは2眼式。その間にはマルチインフォメーションディスプレイが配される。(写真をクリックすると、画面の表示バリエーションが見られます)
-
スポーティーな走りを実現する装備として、「GLA250 4MATICスポーツ」には「ダイレクトステアリング」と「AMGスポーツサスペンション」が与えられる。
-
後ろの左右席も前席同様、背もたれとヘッドレストが一体となっている。
-
SUVでありながら、優れたエアロダイナミクスもセリングポイントとする「GLAクラス」。空力性能を示すCd値は0.29だ。
-
荷室の容量は、5人乗車時で421リッター。後席を倒せば、最大1235リッターにまで拡大できる。長尺物を積むためのスキーホールも備わる。(写真をクリックすると、シートの倒れるさまが見られます)
-
AMGモデルを除く2リッターの「GLAクラス」には、車両の傾きや前輪の切れ角などを表示する機能も備わる。(写真をクリックすると、画面の表示バリエーションが見られます)
-
たくさんのスイッチ類が並ぶ、センターコンソール部。通常の走行モードセレクターのほか、オフロード走破性を高めるためのボタンも。
-
-
メルセデス・ベンツGLA250 4MATICスポーツ
-
別の角度からみたインテリア。各所に見られる赤いステッチは、スポーティーグレード特有のアクセントである。
-
「パノラミックスライディングルーフ」は15万4200円のオプション。選択時は、車重が30kgアップする。
-
「スポーツ」を冠するモデルに与えられる「18インチAMG5スポークアルミホイール」。なお、径そのものは、ほかのモデルも18インチで変わらない。
-
マフラーエンドは2本出し。リアのアンダーガードが、SUVならではの個性を主張する。
-
-
-
-
『メルセデス・ベンツGLA250 4MATICスポーツ(4WD/7AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る