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3代目「MINI」のプラットフォームをベースに開発された「BMW 2シリーズ アクティブツアラー」。BMWブランドからリリースされる初のFF車となる。
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プレゼンテーション会場にて、ロープウェイに運ばれてステージに姿を現す「2シリーズ アクティブツアラー」。
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インスブルック空港に用意された試乗車。今回は日本に導入される予定のガソリンエンジン搭載車「225i」に試乗した。
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「2シリーズ アクティブツアラー」のインテリア。内外装の仕様については、スタンダードなものに加え、「スポーツ」「ラグジュアリー」の2種類が用意される。
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FFの駆動レイアウトや2670mmというホイールベースの恩恵もあり、後席には十分な空間を確保。格納は、4:2:4の3分割可倒式となっている。
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本国仕様で1555mmと、高めにとられた車高が特徴。豊富な収納スペースとも相まって、コンパクトカーの中でもよりユーティリティーを重視したモデルといえる。
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「MINIクーパーS」にも搭載される、ボア82.0mm×ストローク94.6mmの2リッター直4直噴ターボエンジン。
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本国仕様のトランスミッションは、「225i」では8段ATが、その他のグレードでは6段MTが標準。オプションとして「218i」には6段AT、「218d」には8段ATが用意される。
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走行モード切り替えシステムであるドライビング・パフォーマンス・コントロールのスイッチ。他のBMW車とは違い、「2シリーズ アクティブツアラー」ではセンタークラスターの下部に配置されている。
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「2シリーズ アクティブツアラー」の燃費性能は「225i」で6.0リッター/100km(約16.7km/リッター)、3気筒の「218i」(6AT)では5.1リッター/100km(約19.6km/リッター)となっている(いずれも欧州複合モード)。
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FR車では50:50の前後重量配分にこだわってきたBMWだが、「2シリーズ アクティブツアラー」では、グレードによって前:後ろ=58:42から61:39の間となっている。
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FFの駆動方式でBMWならではの走りを実現するため、電子制御パワーステアリングには、フリクションの低減を追求した新開発のシステムを採用している。
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「2シリーズ アクティブツアラー」は、「225i」で0-100km/h加速6.8秒、最高速235km/hという動力性能を実現している。
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「225i」のタイヤサイズは205/55R17が標準だが、テスト車には一回り大きな225/45R18サイズのタイヤが装着されていた。
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ラゲッジルームの容量は、リアシートを起こした状態で468リッター、倒した状態で1510リッターを確保。(写真をクリックすると、シートの倒れる様子が見られます)
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豊富な収納スペースも「2シリーズ アクティブツアラー」の特徴。運転席と助手席の間には、2個のドリンクホルダーを備えたセンターコンソールトレイや、収納付きのアームレストが備えられている。
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2リッターの直4ディーゼルターボを搭載した「218d」。燃費性能はAT仕様、MT仕様ともに4.1リッター/100km(約24.4km/リッター)となっている(欧州複合モード)。
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車速などの情報を表示するヘッドアップディスプレイ。フロントウィンドウに像を投影するタイプではなく、専用の昇降式スクリーンを用いたものとなっている。
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緊急自動ブレーキや、ストップ&ゴー機能付きの前走車追従型クルーズコントロールなど、運転支援システムは充実している。日本仕様ではどこまでの機能が標準装備となるか、気になるところだ。
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BMW 225iアクティブツアラー
『BMW 225iアクティブツアラー(FF/8AT)【海外試乗記】』の記事ページへ戻る