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今回のテスト車は、フェラーリの特注カスタマイズサービス「フェラーリ・テーラーメイド」によるドレスアップ車両。ベースモデルは、日本では2011年10月にデビューした「458スパイダー」だ。
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この個体の場合、カスタマイズのテーマは“武士道”とされている。ブルーを基調に飾られた内外装は、フェラーリの日本法人とマラネロにある本社で検討を重ねたもの。
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キャビン後方に縦置きされる4.5リッターV8エンジンは、570psと55.1kgmを発生。ルーフ収納スペースとの兼ね合いで、エンジン本体は一部(写真左上)しか見られない。
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助手席側ダッシュボードに配されるエンブレム。地のレザーやステッチのカラーリングもオプションとして選択したもの。
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別の角度から見たインテリア。シート中央の白い部分には、周りのレザーと異なるファブリックがあしらわれている。
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リアエンドのディフューザー。ほかのボディーパネルと同様、「BLU SCOZIA(スコットランドの青)」と呼ばれるカラーで塗装される。
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極細のスポークが目を引く20インチアルミホイール。その内側は、ボディーカラーにあわせて深いブルーでドレスアップされる。
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「フェラーリ458スパイダー」の0-100km/h加速タイムは3.4秒。最高速は320km/hと公表される。
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車体をつらぬく白いストライプは、武士が携える日本刀をイメージしたというもの。写真はその“剣先”が置かれる、ノーズのエンブレム周辺部。
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ステアリングホイールも、青地に白ストライプでコーディネート。エンブレムを取り囲むように、エンジン始動ボタンやウインカースイッチ、走行モード選択スイッチなどがレイアウトされる。
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左右の座席間に置かれる、七宝焼のエンブレム。価格は、BUSHIDO特別装備の総額(977万2000円)に含まれる。
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ルーフは電動開閉式のリトラクタブルハードトップ。所要時間14秒で、オープンの状態に。(写真をクリックすると、ルーフを開く様子が見られます)
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今回は、市街地と高速道路を4:6の割合で走行。トータル200kmほどのドライブを終えて、4.9km/リッター(満タン法)の燃費を記録した。
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メーター部。中央に回転計が、その両サイドには液晶ディスプレイがレイアウトされる。
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センターコンソールのスイッチ類。中央に見えるのはウィンドウやルーフの開閉スイッチで、その前方(写真右上)の円形ボタンは、ローンチコントロール、リバース、そして変速モードの切り替え用。
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フェラーリ458スパイダー テーラーメイド“BISHIDO”
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フロントには、荷物の収納ペースが確保される。写真左側に見えるポーチは工具入れ。右側にはパンク修理キットが収まる。
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『フェラーリ458スパイダー テーラーメイド“BUSHIDO”(MR/7AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る