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テスト車は、7代目となる最新型「コルベット」のオープンモデル。日本では、クーペに遅れること約1カ月、2014年5月末に発売された。
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「GTバケットシート」と名付けられたスポーティーなシート。「コンバーチブルZ51」のそれには、表皮に高級なナパレザーがおごられる。
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ルーフは、3重構造のソフトトップ。クローズ状態から約20秒でフルオープンにできる。50km/hまでなら走行中でも開閉可能だ。(写真をクリックするとルーフの開閉アクションが見られます)
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テスト車は「ベロシティ・イエロー」と呼ばれる黄色をまとう。このほかオープンの「コルベット」には、赤、白、黒のボディーカラーが用意される。
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上級モデル「Z51」のV8エンジンは、ノーマルモデルより6ps増しの466psと、0.6kgm増しの64.2kgmを発生する。潤滑方式も標準車と異なり、ドライサンプが採用される。
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ドライバーを取り囲むようなデザインのコックピット。カーボン製のインストゥルメントパネルは、上級モデル「Z51」ならではのアイテムだ。
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センターコンソール部、シフトレバーのそばには、走行モードのセレクター(写真中央)がレイアウトされる。右側に見えるのはパーキングブレーキのスイッチ。電動式が採用される。
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「Z51」には、電子制御式のLSDや強化タイプのブレーキシステム、専用のサスペンションなどが与えられる。
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中央に8インチの液晶ディスプレイを据える計器盤。走行モードにより画面の表示が変化する。(写真をクリックすると表示バリエーションが見られます)
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センターコンソールの8インチのディスプレイ。パネル自体が上下にスライドする構造になっており、その奥にはUSBコネクター付きの収納スペースが設けられている。(写真をクリックすると収納部が見られます)
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「Z51」には、ノーマルモデルより1インチ大きなアルミホイールが与えられる。フェンダー部分に見えるのは、「コルベット」の愛称である「スティングレイ」(アカエイ)のエンブレム。
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燃料消費を抑える気筒休止システムが備わる7代目「コルベット」。燃費値は、米国EPAの複合モードで20mpg(約8.5km/リッター)と公表される。
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マフラーエンドはセンターに集められる。グレードを問わず4本出しとなっている。
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シボレー・コルベット コンバーチブルZ51
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ボンネットの開閉は、前ヒンジの“逆アリゲーター式”。前方(写真奥)のエアベントは、ラジエーター冷却のほか、フロントのリフトを減少させる空力的な働きも担う。ボンネット裏面には、大きなエンブレムのエンボス加工も。
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車体後方にはラゲッジスペースが確保される。ハッチゲート式のクーペと異なり、オープンモデルはトランクルーム形式となる。
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『シボレー・コルベット コンバーチブルZ51(FR/6AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る
