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現行型の「ボルボV40」がデビューしたのは、2012年3月のジュネーブショー。日本では2013年2月に発売され、以来好調なセールスが伝えられる。
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“プレミアム・スポーツコンパクト”を掲げる「V40」。クーペらしいフォルムがセリングポイントの一つとなっている。
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深澤直人(ふかさわ なおと) プロダクトデザイナー NAOTO FUKASAWA DESIGN代表。卓越した造形美とシンプルに徹したデザインで、イタリア、フランス、ドイツ、スイス、 北欧、アジアなど世界を代表するブランドのデザインや、日本国内の企業のデザインやコンサルティングを多数手がける。電子精密機器から家具・インテリアに至るまで、手がけるデザインの領域は幅広く多岐にわたる。2010年よりグッドデザイン賞審査委員長。 日本民藝館五代目館長、多摩美術大学教授。
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今回の取材車は、装備充実の1.6リッターモデル「V40 T4 SE」。大きな「パノラマガラスルーフ」はオプションとして用意されるもの。
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10スポークの17インチアルミホイール。2015年モデルではリム幅が狭められ、取り回し性が向上している。
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フロントまわりの様子。バンパー両端のLEDドライビングライトは、2015年モデルで新たに追加されたアイテムだ。
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往年の「P1800」を思わせるリアドア上部のフックラインなど、「V40」にはボルボの伝統的なデザインも生かされている。
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運転席まわりの様子。表面積が最大限確保されたフレームレスミラーや、7色から選べるアンビエントライトも特徴的な装備。
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カラー液晶メーターパネル。テーマカラーは3タイプが用意される。
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ボード状のセンターコンソールには、カーナビやエアコンのほか、インフォテインメント、運転支援システムのスイッチが機能的に並ぶ。
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『第8回:プロに聞く「V40」のデザイン』の記事ページへ戻る