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最上級グレード「XDツーリング Lパッケージ」の室内。黒を基調に、シートとインパネデコレーションパネルにはピュアホワイトを用いて、スタイリッシュで洗練された雰囲気を表現した。
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エンジンは1.5リッター直4ディーゼルターボのみ。105psと27.5kgmを発生させる。JC08モード燃費は21.0~25.0km/リッター。
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「XDツーリング Lパッケージ」のタイヤサイズは215/50R18(写真)。ベーシックグレードの「XD」には215/60R16サイズが装着される。
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すべてのグレードで6段MTの選択が可能。シフトストロークは45mm。軽快で小気味いいシフトフィールの実現を目指した。
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ドライバーのアイポイント高は「デミオ」より50mm高い約1250mm。「XDツーリング Lパッケージ」にはパーフォレーションレザー(ピュアホワイト部分)とラックススエード(黒い部分)のコンビネーションシートが装着される。
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後席の着座位置を前席より37mm高くして、前方が見やすく、かつ前席乗員と会話しやすい配置とした。
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定員乗車時のラゲッジルームは350リッター(DIN方式、フロア下のサブトランクを含む)。後席の背もたれは6:4の分割可倒式。(クリックすると後席が倒れる様子が見られます)
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サスペンション形式は前がマクファーソンストラットで、後ろがトーションビームアクスル。前サスペンションのキャスターアングルを5.0度、キャスタートレールを30mmに設定したり、ステアリングギア比を遅くしたりして、直進安定性の改善を図った。
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ナチュラルサウンドスムーザーはピストンピンに圧入される、ダイナミックダンパーの一種である。ピストンとコンロッドのスモールエンド(小端部)には3.5kHz前後に振動のピークがあり、その振動エネルギーを吸収・減衰する。(写真=マツダ)
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車高が上がったぶん、重心も上がった。そこでサスペンションのロワアームの角度変更により、ロールセンターを上昇させた。また、スプリングとスタビライザーを変更してロール剛性を上げ、旋回時の安定性を向上させた。
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ボディー外寸は4275×1765×1550mm。全高はタワーパーキングを考慮して1550mmに抑えられた。
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6段ATのシフトセレクター。「XD Lパッケージ」ではシフトブーツにダークレッドのアクセントストライプが入る。
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リアコンビネーションランプもヘッドランプと同様にLED式となる(一部グレードを除く)。4WD車の場合、ネームバッジの下に「AWD」と記される。
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光線の加減によって白にもグレーにも見えるセラミックメタリック(写真)が新色として設定された。ボディー色は全8色。
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マツダCX-3 XDツーリング Lパッケージ
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マツダCX-3 XDツーリング Lパッケージ
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マツダCX-3 XDツーリング Lパッケージ
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