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新型「XC90」の目玉のひとつに、新しいプラグインハイブリッド車がある。グレード名は「T8」。その横には「TWIN ENGINE」と記される。
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試乗の舞台はスペイン。プラグインハイブリッド車の「T8」(写真)のほか、ガソリン仕様の「T6」、ディーゼル仕様の「D5」の3グレードに試乗した。
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「XC90」のインテリア。さらなる豪華さが追求されているが、人を中心にデザインする「Designed Around You」コンセプトは従来のボルボと変わらない。
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ハイブリッド車「T8」のリアビュー。ボディーサイズは4950×1960×1765mm。
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2リッターのディーゼルターボユニットを搭載する「D5」グレード。(写真=河村康彦)
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新型「XC90」は、ボルボの新しい車体骨格「スケーラブル・プロダクト・アーキテクチャー」を採用する最初のモデルである。
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ヘッドランプユニットにはハロゲン式とLED式(写真)がある。後者にはハンマーをモチーフにしたデイタイムランニングライト兼ウインカーが備わる(欧州仕様の場合)。(写真=河村康彦)
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「D5」グレードのリアビュー。(写真=河村康彦)
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上質さと先進性が同居するインテリア。インパネの中央には大型の液晶タッチパネルが装着される。
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欧州市場ではすべてのグレードで3列シートの7人乗り仕様を選ぶことができる。
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凝ったデザインのエンジンスタートボタン。
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9インチの液晶タッチパネルにはナビ、オーディオ、空調、走行モード切り替えなど、さまざまな機能が集約されている。
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3列シート7人乗り仕様の場合、ラゲッジスペースは298~1950リッター(VDA方式)。
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「T8」グレードには2リッター直4ガソリン“ツインチャージャー”エンジンにモーターを組み合わせたプラグインハイブリッドパワートレインが搭載されている。
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「T8」はモーターが後輪を駆動する4WDレイアウトをとり、前後輪は機械的につながっていない(プロペラシャフトは存在しない)。
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バッテリーユニットはセンタートンネルに収納されている。(写真=河村康彦)
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充電リッドは左前輪の上部に用意される。
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「T8」のシステム全体の出力は376ps、トルクは63.2kgmに達する。0-100km/h加速は5.9秒、最高速は230km/h。
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320psと40.8kgmを発生する2リッター直4ガソリン“ツインチャージャー”エンジンを搭載する「T6」グレード。0-100km/h加速は6.5秒、最高速は230km/h。
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スポーティーな装いの「R-DESIGN」仕様の室内。
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ディーゼルエンジンを搭載する「D5」グレードの0-100km/h加速は7.8秒。最高速は220km/h。
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2リッター直4ディーゼルユニットには2基のターボユニットが装着され、225psと47.9kgmを発生する。(写真=河村康彦)
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ディーゼルの「D5」グレードは日本にも導入される予定。
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ボルボXC90 T8
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ボルボXC90 T6
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ボルボXC90 D5
『ボルボXC90 T8/XC90 T6/XC90 D5 【海外試乗記】』の記事ページへ戻る