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「ボルボV40クロスカントリー T5 AWD」が日本で発売されたのは、2013年5月のこと。それから2年がたち、パワートレインは新世代のものへと刷新された。
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ノーマルの「V40」比で、全高は30mm、最低地上高は10mmアップ。全長と全幅は変わらない。
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“グロッシーブラック仕上げ”のドアミラーは、「V40クロスカントリー」専用のドレスアップアイテム。
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「Larenta」と名付けられた、ダークグレーの専用アルミホイール。タイヤは、ブリヂストンの「トランザT001」が組み合わされる。
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高効率がうたわれる新型の2リッター直4直噴ターボエンジン。最高出力、燃費ともに、従来の2リッター直5ターボ(間接噴射)より優れた数値を記録する。
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インテリアの造形は、「V40」と変わらない。センターのモダンウッドパネルは、特別装備の一つ。
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ウイング形の計器盤は、表示部のほとんどが液晶画面。アナログ計の内側には、運転視線システムの作動状況も示される。
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峠道を駆け上がる「V40クロスカントリー T5 AWD」。リアバンパーの下端には、「CROSS COUNTRY」ロゴの入ったスキッドプレートが添えられる。
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新たな8段ATには、パドルシフトが備わる。ステアリングホイールのスポーク裏にある変速パドルは、右側がアップ(+)で、左側がダウン(-)。
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運転席と助手席は、ともに8ウェイの電動調節機構付き。ツートンカラー(チャコール×ブロンド)の本革仕様となっている。
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荷室の様子。フロアボードは、上段が畳める2段式。パーティションとしての活用や、空間の高さ調整を可能とする。後席や助手席を前方に倒すことで、長尺物にも対応できる。(写真をクリックすると、荷室のアレンジが見られます)
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「V40クロスカントリー T5 AWD」には、「インテリセーフ10」と呼ばれる運転支援システム群のほか、歩行者保護用のエアバッグや、ヒルディセントコントロールなどが備わる。
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ステアリングホイールの左側スポークには、全車速追従機能付きアダプティブ・クルーズコントロールのスイッチが配される。
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後席の中央には、中央席用のヘッドレストのほか、左右席用のアームレストやドリンクホルダーが格納されている。左右席のヘッドレストも、ドライバーの後方視界確保のために折りたたむことができる。
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ボルボV40クロスカントリー T5 AWD
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ボード状のセンターコンソール「フリーフローティング・センタースタック」。エアコンやオーディオ、運転支援システムのスイッチなどが機能的にレイアウトされる。
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荷室の床下には、パンク修理キットがおさめられる。
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バンパーの両サイドには、LEDドライビングライトを装備。従来は、“明かり”ではなく“飾り”のパーツが取り付けられていた。
『ボルボV40クロスカントリー T5 AWD(4WD/8AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る