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「ポルシェ・マカン」の最上級グレードである「マカン ターボ」。外観では専用デザインのフロントまわりやテールパイプ、標準で装備されるサイドスカートなどが特徴となっている。
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3.6リッターV6ツインターボエンジンには、排気側のバルブタイミングと吸気側のバルブリフト量を制御する可変バルブ機構や、筒内直接燃料噴射システム、ドライサンプ式のオイル潤滑機構などが用いられている。
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テスト車にはオプションのナチュラルレザーインテリアや、カーボン製のステアリングホイールなどが採用されていた。
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「マカン ターボ」のタイヤサイズは、前:235/55R19、後ろ:255/50R19が標準。テスト車に装着されていた前:265/40R21、後ろ:295/35R21というサイズのタイヤと21インチアルミホイールは、51万9000円のオプション品である。
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オプションの「スポーツクロノ・パッケージ」を選択すると、可変ダンパーやトランスミッション、エンジンなどの制御をよりスポーティーなものに切り替える「スポーツ・プラス」モードや、デジタル/アナログ両方の表示機能を備えたストップウオッチが装備される。
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空調やシートヒーター、走行モードなどの操作スイッチが並んだセンターコンソール。テスト車にはエアサスペンションや「スポーツクロノ・パッケージ」などのオプションが装備されていたので、「スポーツ・プラス」モードの選択や車高調整に用いるボタンが備わっていた。
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メーターは速度計とエンジン回転計、マルチファンクションディスプレイを組み合わせた3眼式で、エンジン回転計には「turbo」のロゴがあしらわれている。
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「マカン ターボ」は最高速が266km/h、0-100km/hが4.6秒(「スポーツクロノ・パッケージ」装着車)という動力性能を実現している。
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「マカン ターボ」にはホールド性の高い18wayの電動調整機構付きアダプティブスポーツシートが標準装備されるが、無償で写真の14wayパワーシートに変更することも可能だ。
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リアシートは4:2:4の3分割可倒式。リアサイドウィンドウにはオプションでロールアップサンシェードが用意されている。
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今回のテスト車には、エアサスペンションやトルクベクトリング機構など、走りに関するオプションが多数採用されていた。
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ラゲッジルームの容量は、後席を起こした状態で500リッター、たたんだ状態で1500リッターとなっている。(写真をクリックするとシートの倒れる様子が見られます)
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「マカン」シリーズにはオートマチックテールゲートが標準で装備されており、リアワイパー基部のスイッチでゲートを開けることができる。
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ポルシェ・マカン ターボ
『ポルシェ・マカン ターボ(4WD/7AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る