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最高出力476psの「メルセデスAMG C63」と、今回のテスト車でもあるハイチューン版「C63 S」(510ps)はともに、日本では2015年5月に発表された。発売時期は同年10月が予定されている。
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「C63 S」のインテリア。ハンドル位置は、セダンでは左右が選べるものの、ステーションワゴンは右のみとなる。
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センターコンソールの中央には、スイスの時計メーカーIWCのアナログ式クロックが配される。
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フロントフェンダー部に添えられる「BITURBO」(=ツインターボ)のエンブレム。
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前席は、電動ランバーサポートやシートヒーターが備わる「AMGスポーツシート」。レッドペッパー×ブラックのツートンカラーが目を引く。
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「AMGスポーツシート」の表皮はナッパレザー。背もたれと座面にパンチングメッシュが施される。
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センターコンソールは、ブラックアッシュウッドと呼ばれるウッドパネルで飾られる。
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「クラストップの動力性能を実現した」とうたわれる「メルセデスAMG C63 S」。0-100km/hの加速タイムは4.0秒と公表される。
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最高出力510psと最大トルク71.4kgmを発生するV8エンジン。2基のターボは、シリンダーバンクの内側にレイアウトされている。ドライビングの状況に応じて硬さを自動調節する、磁性体入りのエンジンマウントも備わる。
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後席は3人掛け。40:20:40の分割可倒式となっている。
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トランクルームの容量は、標準状態で445リッター。写真のように後席の背もたれを倒すことで、長尺物にも対応できる。
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アグレッシブな表情を見せるフロント周り。エンジン冷却のために広い開口部が設けられている。
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メーターのデザインは、オーソドックスなアナログ式の2眼タイプ。速度計の目盛りは320km/hまで刻まれる。
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タブレットのようなデザインのモニター。カーナビの地図や各種の車両情報が表示される。(写真をクリックすると画面の表示バリエーションが見られます)
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ひじ掛けの前方に置かれる、インフォテインメントシステムの操作デバイス。ダイヤル式のセレクターとマウス式のスイッチが組み合わされている。
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アルミホイールのサイズは19インチ。その奥に見えるフロントのブレーキディスクは、直径390mm。
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マフラーエンドは、左右2本ずつの4本出し。フラップを使ってエキゾーストノートを変化させられる「AMGパフォーマンスエグゾーストシステム」が備わる。
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メルセデスAMG C63 S
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前席のヘッドレスト。AMGエンブレムの型押しが施されている。
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「C63 S」のヘッドランプには、他の走行車両を幻惑させないよう照射範囲を自動的に制御しながら、ハイビームで最大の視界を確保する機能「アダプティブハイビームアシスト・プラス」が備わる。
『メルセデスAMG C63 S(FR/7AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る