
-
-
2015年4月のニューヨークオートショーでお披露目された「ボクスター スパイダー」。日本では4月15日に予約受注が開始された。車両価格は1012万円。
-
ギアボックスは6段MTのみ。「ケイマンGT4」と同様に、シリーズで最も小さい直径360mmのステアリングホイールが装着される。
-
初代「ボクスター スパイダー」と同様に、ソフトトップの後端が“フィン”を思わせる独特なデザインとなる。
-
「ボクスター スパイダー」の精神的源流「718スパイダー」。
-
ソフトトップは従来型と同様に、軽量化を目的に手動開閉式となる。ただし構造が改められ、格段に開閉しやすくなった。
-
リアトランクの容量は標準型「ボクスター」と同じ130リッター。
-
標準で装着されるスポーツバケットシート(日本仕様の場合)。オプションでカーボン製のフルバケットシートも選べる。
-
加速性能は0-100km/hが4.5秒で、0-200km/hが14.8秒。最高速は290km/h。
-
6段MTのギア比は最終減速比を含めて「ケイマンGT4」と同じ。
-
中央のタコメーターのレッドゾーンは7600rpmから。スピードメーターの表示は300km/hまで。
-
勇ましい排気音を発する“デュアルチューブ”のスポーツエキゾーストシステムが中央に配置される。
-
電子制御ダンパーのPASMは装着されず、車高が20mm低くなるスポーツサスペンションが採用されている。
-
タイヤサイズは前が235/35ZR20(写真)、後ろが265/35ZR20。
-
シートのヘッドレストと、左右の“フードカバーフラップ”に「Spyder」の文字。「Spider」ではなく「Spyder」とつづるのもポルシェの伝統。
-
テールエンドには可動式のスポイラーが備わる。ちなみにボディーのCd値は0.33。
-
ポルシェ・ボクスター スパイダー
-
『ポルシェ・ボクスター スパイダー(MR/6MT)【海外試乗記】』の記事ページへ戻る