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2013年5月に発表された現行型「レクサスIS」。2リッター直4直噴ターボエンジンを搭載した「200t」は、2015年8月に発売された。
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インテリアでは、横方向に梁(はり)を通したようなインストゥルメントパネルが特徴。「IS200t」の内装色には、黒と赤、黒とタン、黒のモノトーンなど、5種類のカラーバリエーションが用意される。
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「IS200t」は、レクサスにとって2番目のダウンサイジングターボエンジン搭載モデルとなる。
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2リッター直4直噴ターボエンジンの「8AR-FTS」。「レクサスNX」や「トヨタ・クラウン」にも採用されているが、中でも「IS200t」に搭載されるものは、若干、最高出力が高められている。
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トランスミッションは8段AT。手前に見える丸いダイヤルは、4つの走行モードが用意される「ドライビングモードセレクト」のコントローラーである。
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“Fスポーツ”専用のTFT液晶デジタルメーター。ステアリングスイッチを操作するとメーターリングが横にスライドし、インフォメーション画面が開くというギミックが備えられている。
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テスト車に装備されていたオプションの本革スポーツシート。「IS200t“Fスポーツ”」では、合成皮革とファブリックのコンビシートが標準となる。
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リアシートは6:4分割可倒式で、アームレストスルー機構は用意されていない。センターアームレストにはカップホルダーが備わる。
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「IS200t」には、3.5リッターV6エンジン搭載の「IS350」と同じく、フロントに車体の振動や変形を抑制するヤマハの「パフォーマンスダンパー」が装備される。
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自動緊急ブレーキや前走車追従機能付きレーダークルーズコントロールなどといった運転支援システムについては、「IS」ではオプション扱いとなっている。
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トランクルームの仕様については他のグレードと共通。ダンパーとコイルスプリングを別々に配置したサスペンションレイアウトにより、広々としたスペースを確保しているという。
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「IS200t“Fスポーツ”」に用意されるボディーカラーは、他のグレードの“Fスポーツ”と同じく全9色。テスト車には「ソニックチタニウム」が採用されていた。
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レクサスIS200t“Fスポーツ”
『レクサスIS200t“Fスポーツ”(FR/8AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る