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2015年9月に米国ラスベガスで初公開されるや、大胆なデザインが話題となった4代目「プリウス」。日本国内では同年12月に発売される。
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新型「プリウス」のフロントフェイス。そのデザインは、遊び心と美しさを兼ね備えるとアピールされる。
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<プロフィール> 1992年入社。米国のデザインスタジオ「Calty Ann Arbor」赴任を経て、2011年からプリウスのプロジェクトチーフデザイナーを務める。過去に担当した主な車種は、初代の「サイオンtC」「ハイランダー」、3代目「シエナ」、2代目「アバンザ」など。
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Cピラーがブラックアウトされているため、ボディーカラーによってはルーフ後端が浮いているように見える。これは、トヨタの燃料電池車「ミライ」にも見られるデザイン処理だ。
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新型「プリウス」のフロントまわり。ホイールハウス前方の平面部が空力性能の向上に寄与するとされている。
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特徴的な形状のリアコンビランプ。リアのスポイラーからバンパーへと流れるラインがランプで強調されている。
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緑の新芽をイメージしたというボディーカラー「サーモテクトライムグリーン」。塗装そのものに、車体の表面温度の上昇を抑える働きがある。
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「サーモテクトライムグリーン」(写真左)と「エモーショナルレッド」(同右)のモデル。いずれのボディーカラーも新色。
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4代目「プリウス」では、写真の「エモーショナルレッド」がイメージカラーに選ばれている。
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児玉さんが手を焼いたという、新型「プリウス」のインテリア。歴代プリウスのデザインを進化させつつ、先進性と温かみを表現したとされる。
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新型「プリウス」のデザインをとりまとめた、プロジェクトチーフデザイナーの児玉修作さん。「過去に経験したほかのプロジェクトに比べて、今回は(理想的なデザインの実現のために)エンジニアも協力的でした」と笑う。
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正面上方から見た新型「プリウス」。全幅は先代比で15mm拡大されている。
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上級モデルに装着される17インチアルミホイール。ツートンカラーの配色が目を引く。
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新型「プリウス」のインテリア。写真はブラックのインテリアカラーのもの。
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センターコンソール中段にレイアウトされる、バイワイヤ式シフトレバー。先代モデルと同様に、クリアなブルーの素材が使われている。
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先代に比べて全高が20mm下がった新型プリウスだが、ヒップポイントを下げるなどして、ドライバーの頭上空間は21mm拡大されている。
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