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ハンガリーで生産される4代目「スズキ・エスクード」は、日本では2015年10月に発売された。既存の3代目モデルも、「エスクード2.4」という車名で継続販売されている。
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4代目「エスクード」のインストゥルメントパネルまわり。インテリアカラーはブラックで、各所にシルバーの装飾パーツが施されている。
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テールゲートの「ESCUDO」のエンブレム。4WD車には「ALLGRIP」のバッジも装着される。
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エンジンは「M16A」型と呼ばれる1.6リッター直4 DOHC。最高出力117ps、最大トルク15.4kgmを発生する。
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トランスミッションにはトルコン式の6段ATを採用。マニュアルモード付きで、ステアリングホイールにはシフトパドルが装備される。
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リアシートを起こした状態での荷室の容量は、375リッター(ラゲッジボードを装着した状態では362リッター)となっている。(写真をクリックするとシートの倒れる様子が見られます)
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モノコックボディーを採用した4代目「エスクード」の車両重量は、FF車で1140kg、4WD車で1210kgと、1.6トン台の従来モデルから大幅な軽量化を果たしている。
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オフロード走破性とオンロードでの操縦安定性、そして快適な乗り心地の両立を重視したという足まわり。最低地上高はFF車、4WD車ともに185mmとなっている。
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「ALLGRIP」と呼ばれる電子制御4WDシステムには、ドライブモードの切り替え機構を採用。「ロック」「スノー」といった悪路用のモードに加え、加速性能や旋回性能を高める「スポーツ」モードも用意される。
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4代目「エスクード」の燃費は、FF車で18.2km/リッター、4WD車で17.4km/リッターとなっている(ともにJC08モード)。
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硬い樹脂パネルがむき出しのダッシュボード。フロントドアの一部を除くと、インテリアにソフトパッドはほとんど使われていない。
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ステアリングホイールに備えられたアダプティブクルーズコントロールの操作スイッチ。ミリ波レーダー方式の自動緊急ブレーキやヒルディセントコントロールなど、運転支援システムは充実している。
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シートは本革とスエード調素材のコンビタイプ。前席には2段階の温度調整機能付きシートヒーターが装備される。
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エクステリアデザインは、従来モデルの印象を受け継ぐ、ごつごつとした意匠が特徴。ボディーカラーは全4種類の設定となる。
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スズキ・エスクード
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『スズキ・エスクード(4WD/6AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る