
【スペック】アクセラスポーツ:全長×全幅×全高=4460×1755×1465mm/ホイールベース=2640mm/車重=1330kg/駆動方式=FF/2リッター直4DOHC16バルブ(154ps/6000rpm、19.8kgm/4100rpm)(市販予定車)
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【スペック】アクセラスポーツ:全長×全幅×全高=4460×1755×1465mm/ホイールベース=2640mm/車重=1330kg/駆動方式=FF/2リッター直4DOHC16バルブ(154ps/6000rpm、19.8kgm/4100rpm)(市販予定車)
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マイナーチェンジでは、メーター類の文字色を白に統一したほか、コンソールパネルの色を変えるなど、インテリアの変更は最低限にとどめられた。
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空力性能を最適化するためにフロントバンパーの形状を変更、ボディ底面にも整流効果のあるアンダーカバーを装着した。結果、Cd値はセダンがマイチェン前の0.30から0.26へ、5ドアハッチバックが0.32から0.28へと向上している。
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SKYACTIVモデルには、回転計と速度計の間にi-DM(Intelligent Drive Master)という小窓が備わり、高度なエコドライブを習得するためのメッセージが表示される。「しなやかな運転」なら青、「やさしい運転」なら緑、「体が揺れる運転」だと白いゲージとなる。また、運転を終えると、「今回の運転のスコア」が表示される。
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圧縮比「12.0」のSKYACTIV-G 2.0エンジン。全域で現行2リッター直噴エンジンよりもトルクアップしたほか、現行エンジンの150psを上回る154psの最高出力を発生する。0-100km/hや0-120km/h等の加速性能は社内で計測したところ、7〜22%の向上を見たということから、エコだけでなく「Zoom-Zoom」も狙ったエンジンだということがわかる。
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「笑っているよう」だと指摘されたラジエターグリルを、今回のマイナーチェンジでは、より精悍(せいかん)な表情に見えるような意匠に改めた。SKYACTIVモデルは、ヘッドランプもブルーのリングをあしらった新デザインに変更されている。
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「20C-SKYACTIV」に標準装備される15インチタイヤ。従来型より転がり抵抗を15%下げたもので、開発は困難を極めたという。これにより、10・15モード燃費は20.0km/リッターを達成した。
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新しいエンジンとトランスミッションの採用によって、全体で約19kgの軽量化がはたされた。軽くなったぶんをクロスメンバーの強化や補強板の設置に振り分けることができたので、ボディ剛性が大きく上がったとか。結果、操縦安定性のみならず、ノイズや乗り心地といった快適性も大きく向上したとマツダ開発陣は胸を張る。
『マツダ・アクセラ SKYACTIV-G 2.0搭載車【試乗速報】』の記事ページへ戻る