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2/293代目となる新型「シトロエンC3」は、2017年7月に国内販売が開始された。「C4カクタス」などに通じる個性的なデザインが目を引く。
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3/29写真上の“鋭い目”のような部分がクリアランスランプ兼デイタイムランニングライト。その下の楕円(だえん)形の部分がヘッドランプとなる。
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4/29「C3」のリアコンビランプ。同心円状の、奥行きを感じさせる部分はポジションランプで、ブレーキランプは左下の一角のみが光る。
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5/29今回の試乗車は日本での発売を記念して設定された「シャイン デビューエディション」。200台の台数限定で、価格は「シャイン」よりも13万円安い226万円。
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6/29デザインのアクセントになるとともに、軽い衝突からボディーを守る「エアバンプ」。突起状の部分は指で押してもへこむくらいの柔軟性を持っている。
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7/29試乗車のボディーカラーはベージュがかったグレーの「サーブル」。「デビューエディション」にはこのほか、「アーモンドグリーン」と「ブランバンキーズ」の全3色が用意されている。
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8/2917インチホイール&タイヤも「デビューエディション」の専用装備。試乗車には「グッドイヤー・エフィシエントグリップ」が装着されていた。
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9/29随所に「コロラド」カラーのテップレザーによるアクセントが施されたインテリア。このカラーリングも「デビューエディション」の専用装備。
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10/29ざっくりとしたファブリックの質感が特徴的なフロントシート。グレーの部分にはヘリンボーン柄が横向きに配されている。
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11/29後席は3人掛け仕様。“ゆとり”こそないが、大人2人が過ごすには必要十分なスペースがしっかりと確保されている。
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12/29ドアハンドルにはかばんの取っ手のようなデザインが採用されている。その上部のドアトリムには、外観の特徴である「エアバンプ」を想起させるくぼみが設けられている。
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13/29今回のテストドライブでは、高速道路を中心に570km余りを走行。満タン法で12.5km/リッターの燃費を記録した。
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14/29搭載される1.2リッター直3ターボエンジンは、110psと205Nmを生み出す。2015年~2017年と3年連続で、インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーの「1.0~1.4リッター部門」で最優秀賞に輝いている。
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15/29荷室の容量は300リッター。後席の背もたれを倒すと922リッターまで拡大できる。(写真をクリックすると、シートの倒れる様子を見られます)
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16/29新生「C3」は、見ても乗っても個性を感じられるクルマに仕上がっていた。
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17/29シトロエンC3シャイン デビューエディション
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河村 康彦
フリーランサー。大学で機械工学を学び、自動車関連出版社に新卒で入社。老舗の自動車専門誌編集部に在籍するも約3年でフリーランスへと転身し、気がつけばそろそろ40年というキャリアを迎える。日々アップデートされる自動車技術に関して深い造詣と興味を持つ。現在の愛車は2013年式「ポルシェ・ケイマンS」と2008年式「スマート・フォーツー」。2001年から16年以上もの間、ドイツでフォルクスワーゲン・ルポGTIを所有し、欧州での取材の足として10万km以上のマイレージを刻んだ。
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