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2/17「メルセデス・ベンツSクラス」がマイナーチェンジを受けたのは2017年8月のこと。今回は「S550」の後継にあたる「S560 4MATICロング」に試乗した。
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3/17ボディーサイズは全長×全幅×全高=5285×1915×1495mmで、ホイールベースは3165mm。
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4/17従来型よりもダイナミックさを増したフロントマスク。ヘッドランプの内部に通された、3本の光ファイバーが特徴的。
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5/17「S560 4MATICロング」に搭載される4リッターV8ツインターボエンジンは、469psと700Nmを発生する。
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6/17試乗車のインテリアカラーは「マグマグレー/エスプレッソブラウン」。インパネを横断するウッドのトリムが美しい。
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7/17「S560 4MATICロング」のシートは、ナッパレザーで仕立てられる。
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8/17試乗車はオプションの「ショーファーパッケージ」を装備していた。助手席側後席にオットマンが備わるほか、左右それぞれにエンターテインメントシステムが搭載されるなど、後席を中心に快適装備が追加される。
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9/17運転支援システム「インテリジェントドライブ」の機能も強化されており、アダプティブクルーズコントロールに自動再発進機能が追加されたほか、高速道路を走行時にウインカー操作のみで車線変更できる「アクティブレーンチェンジングアシスト」などが追加された。
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10/17メーターパネルは12.3インチのフル液晶タイプ。表示パターンは「スポーティー」「クラシック」(写真)、「プログレッシブ」の3種類から選択できる。
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11/17こちらはカーナビやインフォテインメントシステム用の12.3インチ液晶パネル。今回のマイナーチェンジでメーターパネルと一緒に1枚のガラスで覆ったデザインとされた。
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12/17本革巻きのウッドステアリングは「AMGライン」に含まれるオプション装備。ステアリングスイッチは、新たにタッチコントロールに対応した。
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13/17スマートフォンを操作して車外から駐車ができる「リモートパーキングアシスト」機能も追加された。ドライバーが自らの意思で動かしているということを表すため、スマートフォンの画面に表示される円をなぞり続ける必要がある。
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14/17写真は「リモートパーキングアシスト」を利用して縦列駐車したところ。前後とも1mに満たないくらいのスペースでも、スムーズに駐車ができた。
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15/17「Sクラス」のラインナップの中では、唯一の非ロングボディー仕様である「S400」。乗り心地を重視する向きにはこちらを薦める。
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16/17ワインディングロードを駆け上がる「S560 4MATICロング」。
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17/17メルセデス・ベンツS560 4MATICロング

高平 高輝
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