
【スペック】全長×全幅×全高=3840×1670×1520mm/ホイールベース=2388mm/車重=1080kg/駆動方式=FF/0.9リッター直2SOHC8バルブターボ(85ps/5500rpm、14.8kgm/1900rpm)/価格=252万円(テスト車=263万5000円/オートエアコン=6万2000円/エクストラソリッドペイント=5万3000円)
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【スペック】全長×全幅×全高=3840×1670×1520mm/ホイールベース=2388mm/車重=1080kg/駆動方式=FF/0.9リッター直2SOHC8バルブターボ(85ps/5500rpm、14.8kgm/1900rpm)/価格=252万円(テスト車=263万5000円/オートエアコン=6万2000円/エクストラソリッドペイント=5万3000円)
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ボディサイドのラインがリアフェンダーを形成し、そこにリアコンビランプが配置される。「デルタ」と足並みをそろえた造形だ。テールランプにはライトガイド式のLEDが用いられている。
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センターメーターはイプシロンの伝統。ピアノブラックに塗装されたセンターパネルが都会的で洗練された雰囲気をかもし出している。
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現在は5MT仕様しか設定されないが、輸入代理店となるガレーヂ伊太利屋は、来年早々にDFNと呼ばれる5ATの導入を予定している。
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ランチアのフロントグリルの中心には、必ず縦のラインが入ったものだが、新型イプシロンにはそれがない。もしかしてクライスラーを意識した? ちなみにイギリスでは「クライスラー・イプシロン」の名で売られる予定。
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搭載する0.9リッターのツインエアユニットは、「フィアット500(チンクエチェント)」と同型のもの。
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アイドリングストップ機能もチンクエチェント同様に備わる。ダッシュボード上に据えられたメーターパネル内には、燃費情報のほか、推奨シフトタイミングも表示される。
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リアシートは5:5の分割可倒式。
(クリックするとシートアレンジによる荷室の変化が見られます) -
タイヤサイズは前後共に185/55R15となる。テスト車にはグッドイヤーのエコタイヤ「エフィシェント・グリップ」が装着されていた。
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シート地は短い起毛のクロスが標準。マルーン色のシート(写真)には、首から下げたネックレスを思わせる大胆な柄が入る。オプションでレザーを選択することも可能。
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3ドアに見えて実は5ドア。180cmクラスの乗員が前後に座ると、さすがに膝まわりに余裕はなく、頭上もギリギリだ。しかし、ミトにもチンクエチェントにも5ドアがない現状において、イプシロンは貴重な存在だ。
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個性的なリアビュー。あらゆるラインが意味を持ち、複雑に、それでいてさらっと手際よく連携している。
『ランチア・イプシロン 0.9 ツインエア(FF/5MT)【試乗記】』の記事ページへ戻る