-
1/20
-
2/20「Eクラス」の発表から遅れること1年あまり、2017年8月にプラグインハイブリッド車の「E350eアバンギャルド スポーツ」がラインナップに加わった。セダンのみでワゴンはなし。ハンドル位置は右のみ。
-
3/20「アバンギャルド スポーツ」のグレード名が示すとおり、内外装ともスポーティーな仕立てとなる。内装ではAMGスポーツステアリングやレザーARTICOダッシュボード、ステンレスアクセル&ブレーキペダルなどが標準で備わる。
-
4/20211ps/350Nmを生み出す2リッター直4ガソリンターボエンジンに、88ps/450Nmの電気モーターが組み合わされる。システム総出力は286ps/550Nm。
-
5/20「E350eアバンギャルド スポーツ」はエコカー減税により自動車重量税と自動車取得税が100%免税となる。
-
メルセデス・ベンツ Eクラス セダン の中古車webCG中古車検索
-
6/20車重は2リッターのガソリンモデルより200kg以上重い1980kg。前後軸の重量配分は49:51(車検証記載値から計算)。
-
7/20標準のシートはスエード調ファブリックと人工皮革のコンビシートだが、試乗車にはオプションのナッパレザーシートが装着されていた。
-
8/20セットオプションのレザーパッケージを選択すると、シート表皮がナッパレザーになるほか、後席シートヒーター、ブルメスターオーディオ、ヘッドアップディスプレイなどが付く。
-
9/20リチウムイオンバッテリーの容量は6.28kWh。トランクのフロア下に搭載される(写真の段差になっている部分)。そのため、トランクスペースは140リッター減の400リッター(VDA方式)となる。
-
10/20電気モーターのみで走行する「E-MODE」での走行可能距離は20.1km(メーカー値)。構造上、最高130km/hでの走行が可能。
-
11/20走行モードの多彩さが「E350eアバンギャルド スポーツ」の見どころ。走行モードは5つ、プラグインハイブリッドモードは4つ用意される。
-
12/20他の「アバンギャルド スポーツ」グレードと同様に19インチのランフラットタイヤを履く。ブルーに塗られたブレーキキャリパーが「E350e」の目印。
-
13/20フロントホイールアーチの後方に「PLUG-IN HYBRID」バッジが付く。
-
14/20動力性能は0-100km/h加速が6.2秒で、最高速は250km/h(いずれも欧州仕様車の参考値)。
-
15/20プラグインハイブリッドシステムは、エンジンと電気モーターを併用する「HYBRID」、電気モーターのみで走行する「E-MODE」、バッテリーの充電レベルを維持する「E-SAVE」、走行しながらバッテリーを充電する「CHARGE」の全4モードから選べる。
-
16/20センターモニターでエネルギーフローを表示させたところ。リチウムイオンバッテリーの充電時間は、「CHARGE」モードでの走行で、満充電まで1時間以内とうたわれている。
-
17/20充電ポートは車体の右後ろにある。満充電までに必要な時間は、AC200V電源使用で約4時間以内とのことだ。
-
18/20今回の試乗距離は300kmあまり。燃費は満タン法で9.8km/リッターとなった。
-
19/20メルセデス・ベンツE350eアバンギャルド スポーツ
-
20/20

笹目 二朗
メルセデス・ベンツ Eクラス セダン の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
ホンダN-ONE e:G(FWD)【試乗記】 2025.12.17 「ホンダN-ONE e:」の一充電走行距離(WLTCモード)は295kmとされている。額面どおりに走れないのは当然ながら、電気自動車にとっては過酷な時期である真冬のロングドライブではどれくらいが目安になるのだろうか。「e:G」グレードの仕上がりとともにリポートする。
-
スバル・クロストレック ツーリング ウィルダネスエディション(4WD/CVT)【試乗記】 2025.12.16 これは、“本気仕様”の日本導入を前にした、観測気球なのか? スバルが数量限定・期間限定で販売した「クロストレック ウィルダネスエディション」に試乗。その強烈なアピアランスと、存外にスマートな走りをリポートする。
-
日産ルークス ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション/ルークスX【試乗記】 2025.12.15 フルモデルチェンジで4代目に進化した日産の軽自動車「ルークス」に試乗。「かどまる四角」をモチーフとしたエクステリアデザインや、リビングルームのような心地よさをうたうインテリアの仕上がり、そして姉妹車「三菱デリカミニ」との違いを確かめた。
-
アストンマーティン・ヴァンテージ ロードスター(FR/8AT)【試乗記】 2025.12.13 「アストンマーティン・ヴァンテージ ロードスター」はマイナーチェンジで4リッターV8エンジンのパワーとトルクが大幅に引き上げられた。これをリア2輪で操るある種の危うさこそが、人々を引き付けてやまないのだろう。初冬のワインディングロードでの印象を報告する。
-
BMW iX3 50 xDrive Mスポーツ(4WD)【海外試乗記】 2025.12.12 「ノイエクラッセ」とはBMWの変革を示す旗印である。その第1弾である新型「iX3」からは、内外装の新しさとともに、乗り味やドライバビリティーさえも刷新しようとしていることが伝わってくる。スペインでドライブした第一報をお届けする。
新着記事
-
NEW
ホンダ・プレリュード(後編)
2025.12.21思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が新型「ホンダ・プレリュード」に試乗。前編ではパワートレインの制御を絶賛した山野だが、シャシーやハンドリング性能はどう見ているのだろうか。箱根のワインディングロードでの印象を聞いた。 -
フォルクスワーゲンTロックTDI 4MOTION Rライン ブラックスタイル(4WD/7AT)【試乗記】
2025.12.20試乗記冬の九州・宮崎で、アップデートされた最新世代のディーゼルターボエンジン「2.0 TDI」を積む「フォルクスワーゲンTロック」に試乗。混雑する市街地やアップダウンの激しい海沿いのワインディングロード、そして高速道路まで、南国の地を巡った走りの印象と燃費を報告する。 -
失敗できない新型「CX-5」 勝手な心配を全部聞き尽くす!(後編)
2025.12.20小沢コージの勢いまかせ!! リターンズ小沢コージによる新型「マツダCX-5」の開発主査へのインタビュー(後編)。賛否両論のタッチ操作主体のインストゥルメントパネルや気になる価格、「CX-60」との微妙な関係について鋭く切り込みました。 -
フェラーリ・アマルフィ(FR/8AT)【海外試乗記】
2025.12.19試乗記フェラーリが「グランドツアラーを進化させたスポーツカー」とアピールする、新型FRモデル「アマルフィ」。見た目は先代にあたる「ローマ」とよく似ているが、肝心の中身はどうか? ポルトガルでの初乗りの印象を報告する。 -
谷口信輝の新車試乗――ポルシェ911カレラT編
2025.12.19webCG Movies「ピュアなドライビングプレジャーが味わえる」とうたわれる「ポルシェ911カレラT」。ワインディングロードで試乗したレーシングドライバー谷口信輝さんは、その走りに何を感じたのか? 動画でリポートします。 -
ディーゼルは本当になくすんですか? 「CX-60」とかぶりませんか? 新型「CX-5」にまつわる疑問を全部聞く!(前編)
2025.12.19小沢コージの勢いまかせ!! リターンズ「CX-60」に後を任せてフェードアウトが既定路線だったのかは分からないが、ともかく「マツダCX-5」の新型が登場した。ディーゼルなしで大丈夫? CX-60とかぶらない? などの疑問を、小沢コージが開発スタッフにズケズケとぶつけてきました。






























